怪談専門誌 幽 VOL.30<30> [ムックその他]

販売休止中です

    • 怪談専門誌 幽 VOL.30<30> [ムックその他]

    • ¥2,02761 ゴールドポイント(3%還元)
100000009003070733

怪談専門誌 幽 VOL.30<30> [ムックその他]

京極 夏彦(著・文・その他)有栖川 有栖(著・文・その他)山白 朝子(著・文・その他)恒川 光太郎(著・文・その他)円城 塔(著・文・その他)澤村伊智(著・文・その他)
価格:¥2,027(税込)
ゴールドポイント:61 ゴールドポイント(3%還元)(¥61相当)
日本全国配達料金無料
出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2018/12/18
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

怪談専門誌 幽 VOL.30<30> [ムックその他] の 商品概要

  • 目次

    ◆特集「平成怪談、総括!」
    【巻頭グラビア】冨安由真インスタレーション 「くりかえしみるゆめ Obsessed With Dreams」より
    【復刻】「牛の首」  小松左京
    【日本怪談紀行】「牛の首」伝承の湖へ――山梨「四尾連湖」探訪記  東雅夫
    【怪談巡礼印象記】比類無き霊場、富士  加門七海
    【対談】綾辻行人×有栖川有栖  怪談でしか書けないこと
    【小説競作】平成と怪談
    澤村伊智   「鬼のうみたりければ」
    黒史郎    「インカーネーション」
    恒川光太郎  「平成最後のおとしあな」
    【評論】角川ホラーの怪談  朝宮運河
    【対談】冨安由真×牧野修  虚に浸食される現実 アートと文芸
    【座談会】
    千街晶之×門賀美央子×朝宮運河  平成の怪談実話展望
    【インタビュー】
    伊藤潤二  ワンアイデアで勝負
    高橋葉介  新たな怪談の芽がある
    【対談】
    うぐいす祥子(ひよどり祥子)×押切蓮介  平成デビュー二人が語る怪談漫画
    【評論】
    平成怪談漫画の三十年――〈心理学化〉・〈日常化〉・〈ノンフィクション化〉・〈キャラ化〉  イトウユウ
    【座談会】京極夏彦×宮部みゆき×東雅夫  怪談×絵本のあらたな潮流in平成
    【年表構成】平成怪談文芸年表&『幽』の軌跡  東雅夫

    ◆特別企画『夜のリフレーン』刊行記念特集 皆川博子
    【掌篇】皆川博子  「雪」
    【鼎談】日下三蔵×千街晶之×東雅夫  皆川博子作品の魅力をめぐって

    ◆連載
    〈怪談小説〉
    京極夏彦   『幽』『怪』横断連載 「今昔百鬼拾遺 河童 最終回」
    有栖川有栖  「濱地健三郎の事件簿10 姉は何処(ルビ:いずこ)」
    山白朝子   「家政婦」
    円城塔/訳 アーネスト・フェノロサ&エズラ・パウンド/著  「カゲキヨ ほか四篇」
    〈怪談実話〉
    中山市朗  「怪談狩り」
    福澤徹三  「怖(ルビ:ふ)の日常」
    小池壮彦  「日本の幽霊事件」
    安曇潤平  「山の霊異記」
    藤野可織  「私は幽霊を見ない」
    〈怪談漫画〉
    波津彬子 監修=山内麻衣子  「幻妖能楽集 紅葉狩」
    諸星大二郎  「給水塔」
    花輪和一  「つくし」
    高橋葉介  「妻を捜しています」
    押切蓮介  「おののけ! くわいだん部」
    岸浩史  「むげん散歩」
    〈怪談逍遥〉
    南條竹則   「幽的民譚(ルビ:ゴーストリイ・フォークロア)」
  • 出版社からのコメント

    「平成怪談」大特集&京極夏彦「今昔百鬼拾遺 河童」完結!
  • 内容紹介

    本誌『幽』も、2004年の創刊から、今回で30号を数えることになりました。
    思い返せば30年前の平成元年(1989)前後は、日本の怪談文芸やホラーにとって、大きな節目の時期でありました。
    昭和63年(1988)には、本格的な国産モダンホラー/怪談文芸にいち早く先鞭をつけた小池真理子の長篇『墓地を見おろす家』が、平成元年(1989)には80年代伝奇バイオレンス興隆の双璧となった両雄の大作──菊地秀行『夜叉姫伝』と夢枕獏『上弦の月を喰べる獅子』が、平成2年(1990)には、稲川淳二『稲川淳二のここがコワインですよ』、木原浩勝&中山市朗『新・耳・袋』、常光徹『学校の怪談』という90年代以降の怪談実話シーンの方向性を決定づけることになる3冊が、そして平成3年(1991)には、90年代の日本ホラー興隆の呼び水となった鈴木光司『リング』、史上はじめてホラーで直木賞を受賞した高橋克彦『緋い記憶』、学術書でありながらその後の怪談文芸やホラー小説にも大きな影響を与えた高田衛『江戸の悪霊祓い師』……まさに、現代日本の怪談文芸は平成とともに始まった! と申しあげても過言ではないでしょう。
    あれから30年──平成16年(2004)には史上初の怪談専門誌となった本誌が呱々の声をあげるなど、日本の怪談シーンは右肩上がりに、多様な展開を示して現在に至ります。
    いま、平成が終わりを告げ、新たな時代が幕を開けようとするこの時期に、平成という時代に生まれた怪談小説・怪談実話・怪談漫画の全貌を展望する特集を企画した次第です。
     『幽』編集顧問 東 雅夫


    図書館選書
    現代日本の怪談文芸が花開いたこの30年間を「平成怪談」特集として大展望! 怪談小説・怪談実話・怪談漫画までを大特集。恒川光太郎、澤村伊智らの短編競作も。京極夏彦氏「今昔百鬼拾遺 河童」、ついに完結!

怪談専門誌 幽 VOL.30<30> [ムックその他] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:京極 夏彦(著・文・その他)/有栖川 有栖(著・文・その他)/山白 朝子(著・文・その他)/恒川 光太郎(著・文・その他)/円城 塔(著・文・その他)/澤村伊智(著・文・その他)
発行年月日:2018/12
ISBN-10:4041072670
ISBN-13:9784041072677
判型:A5
発売社名:KADOKAWA
発行形態:ムックその他
刊行形態:ムック
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:419ページ
縦:21cm
他のKADOKAWAの書籍を探す

    KADOKAWA 怪談専門誌 幽 VOL.30<30> [ムックその他] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!