分散システム<第2版>(未来へつなぐデジタルシリーズ<31>) [全集叢書]
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分散システム<第2版>(未来へつなぐデジタルシリーズ<31>) [全集叢書]

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出版社:共立出版
販売開始日: 2019/09/14
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分散システム<第2版>(未来へつなぐデジタルシリーズ<31>) の 商品概要

  • 目次

    第1章 分散システムの概要
    1.1 分散システムの定義
    1.2 分散処理と並列処理
    1.3 分散システムの目的
    1.4 分散透過性
    1.5 開放性
    1.6 分散システムの制約

    第2章 分散システムの種類
    2.1 分散コンピューティングシステム
    2.2 分散情報システム
    2.3 パーベイシブシステム

    第3章 通  信
    3.1 ネットワークアーキテクチャ基本技術
    3.2 OSI参照モデルと基本機能
    3.3 TCP/IP参照モデルと基本機能
    3.4 ソケット通信

    第4章 名前付け
    4.1 名前・アドレス・識別子
    4.2 フラットな名前付け
    4.3 構造化された名前付け
    4.4 属性ベース名前付け
    4.5 名前付けに関する最近の事例

    第5章 アーキテクチャ
    5.1 アーキテクチャ型
    5.2 システムアーキテクチャ

    第6章 プロセス
    6.1 プロセスとスレッド
    6.2 仮想化
    6.3 コードマイグレーション

    第7章 クライアントサーバ
    7.1 クライアント
    7.2 サーバ
    7.3 遠隔手続き呼び出し

    第8章 時計と同期
    8.1 時計の必要性
    8.2 時計に求められる要件
    8.3 時刻合わせ
    8.4 同期
    8.5 セマフォと同期

    第9章 フォールトトレラント性
    9.1 フォールトトレラント性の導入
    9.2 プロセスの回復力
    9.3 高信頼クライアントサーバ間通信
    9.4 高信頼グループ間通信
    9.5 分散コミット
    9.6 回復

    第10章 セキュリティ
    10.1 情報セキュリティの特性
    10.2 暗号
    10.3 セキュアな通信路
    10.4 アクセス制御
    10.5 セキュリティ管理

    第11章 分散ファイルとオブジェクト
    11.1 分散ファイルシステムアーキテクチャ
    11.2 分散ファイルシステム
    11.3 分散オブジェクト技術

    第12章 分散Webシステム
    12.1 歴史
    12.2 システム形態
    12.3 動作の仕組み
    12.4 HTTP
    12.5 実用化のための工夫
    12.6 コラボレーションへの発展

    第13章 パーベイシブシステムと分散組み込みシステム
    13.1 組み込みシステム(パーベイシブシステム)とは
    13.2 組み込みシステムにおける分散処理
    13.3 OSと割り込みの関係
    13.4 ASMP型の組み込みシステム
    13.5 密結合組み込みシステムにおける細粒度排他制御
    13.6 ASMP型分散組み込みシステムにおける排他制御の課題

    第14章 密結合型分散システムにおける排他制御
    14.1 ソフトウェアによる排他制御
    14.2 ソフトウェアによる不正な排他制御
    14.3 ソフトウェアによる正しい排他制御
    14.4 マルチCPU対応命令を利用した排他制御
    14.5 RMWサイクル命令の利用
    14.6 LL, SC系の命令の利用
    14.7 スピンロックの課題
    14.8 おわりに

    第15章 分散システムアプリケーション事例
    15.1 FAシステム
    15.2 車載電子システム
    15.3 電力通信システム

    索  引
  • 出版社からのコメント

    第2版は,初版刊行時からの技術革新を踏まえ,記述内容をアップデートし,また新たに分散システムの事例を紹介する章を新設した。
  • 内容紹介

     マイクロエレクトロニクスの発展によって,コンピュータがますます高性能,低価格,小型化し,世の中至る所にコンピュータが存在する「ユビキタスコンピューティング」,また,地球上どこにでも浸透して存在を気にする必要がない「パーベイシブコンピューティング」の時代が到来した。現在のコンピュータの代表であるパソコン,タブレットコンピュータ,そして,ほとんどの人が利用しているスマホ,それらが,ネットワークを介して,Webサーバなどと,それぞれが有機的に関係しつつ,統合的にシステムを形作っており,これらの基本となる技術が,本書で述べる分散システムである。
     分散システムは,コンピュータとネットワークの両者を統合化するための技術であり,本来1台単独で動いていたコンピュータをネットワークで結び付けようとするものである。それも単に回線で結び付けるものでなく,複数のコンピュータを相互に有機的に結び付け,全体が巨大な情報システムとして動作させるものである。このような分散システムを実現するためには,分散システムアーキテクチャ,プロセス,クライアントサーバ,通信,名前付け,時計と同期,フォールトトレラント性,セキュリティ,分散ファイル,オブジェクト,分散Webシステム,パーベイシブシステム,分散組み込みシステム,密結合型分散システムなど各種の新しい技術が必要となる。これら技術を本書ではわかりやすく,かつ親切に説明する。
     第2版にあたっては,初版刊行時からの技術革新を踏まえ記述内容のアップデート,また新たに分散システムの事例(ファクトリーオートメーション,車載電子システム,電力通信システムとスマートメーター)を紹介する第15章を新設した。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    水野 忠則(ミズノ タダノリ)
    1969年3月名古屋工業大学経営工学科卒業。1969年4月三菱電機株式会社入社。1987年2月九州大学工学博士。1993年4月静岡大学教授。2011年4月愛知工業大学教授、静岡大学名誉教授。2016年4月‐現在、愛知工業大学客員教授、静岡大学名誉教授。受賞歴:情報処理学会功績賞(2009)ほか。学会等:情報処理学会名誉会員、電子情報通信学会員、IEEEライフメンバー、Informatics Society会員

分散システム<第2版>(未来へつなぐデジタルシリーズ<31>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:共立出版
著者名:水野 忠則(監修)
発行年月日:2019/09/15
ISBN-10:4320124499
ISBN-13:9784320124493
旧版ISBN:9784320123519
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:数学
言語:日本語
ページ数:249ページ
縦:26cm
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