中世思想原典集成精選〈7〉中世後期の神秘思想(平凡社ライブラリー) [全集叢書]

中世思想原典集成精選〈7〉中世後期の神秘思想(平凡社ライブラリー) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  スコラ学の進展に伴う学知と信仰のさらなる純化・乖離の中、新たな神秘霊性の探求に向かう中世末期の思潮。マイスター・エックハルト、クザーヌスらドイツ神秘思想を軸にその諸相を。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  愛する者と愛された者についての書（ライムンドゥス・ルルス）
  至福直観について（フライベルクのディートリヒ）
  集会の書（シラ書）二四章二三‐三一節についての説教と講解（マイスター・エックハルト）
  能動知性と可能知性について（グリュンディヒのエックハルト）
  永遠の知恵の書（ハインリヒ・ゾイゼ）
  説教集（ヨハネス・タウラー）
  神秘神学（ジャン・ジェルソン）
  先行する諸著作における主要な困難についての必要最小限の解決（カルトゥジア会のディオニュシウス）
  信仰の平和（ニコラウス・クザーヌス）
  テオリアの最高段階について（ニコラウス・クザーヌス）

• 出版社からのコメント

  創刊25周年企画『中世思想原典集成』文庫化完結。13‐15世紀の神秘家たちのパノラマ。エックハルトからクザーヌスまで。

• 内容紹介

  平凡社ライブラリー創刊25周年企画『中世思想原典集成』文庫化全７巻完結。
  
  13?15世紀の神秘家たちのパノラマ。マイスター・エックハルトらドイツ神秘主義の系譜。〈新しい敬虔〉、ジャン・ジェルソン、近世思想との分水嶺をなすクザーヌスまで。全7巻完結。
  巻末エッセイ＝山内志朗。

中世思想原典集成精選〈7〉中世後期の神秘思想(平凡社ライブラリー) の商品スペック