天上の葦〈下〉(角川文庫) [文庫]

天上の葦〈下〉(角川文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  失踪した公安警察官を追って、鑓水、修司、相馬の３人が辿り着いたのは瀬戸内海の小島だった。そこでは、渋谷で老人が絶命した瞬間から、思いもよらないかたちで大きな歯車が回り始めていた。誰が敵で誰が味方なのか。あの日、この島で何が起こったのか。穏やかな島の営みの裏に隠された巧妙なトリックを暴いた時、あまりに痛ましい真実の扉が開かれる。すべての思いを引き受け、鑓水たちは巨大な敵に立ち向かう！

• 出版社からのコメント

  日常を静かに破壊する犯罪。 気づいたのは たった二人だけだった。

• 内容紹介

  失踪した公安警察官を追って、鑓水、修司、相馬の三人が辿り着いたのは瀬戸内海の離島だった。山頂に高射砲台跡の残る因習の島。そこでは、渋谷で老人が絶命した瞬間から、誰もが思いもよらないかたちで大きな歯車が回り始めていた。誰が敵で誰が味方なのか。あの日、この島で何が起こったのか。穏やかな島の営みの裏に隠された巧妙なトリックを暴いた時、あまりに痛ましい真実の扉が開かれる。――君は君で、僕は僕で、最善を尽くさなければならない。すべての思いを引き受け、鑓水たちは力を尽くして巨大な敵に立ち向かう。『犯罪者』『幻夏』（日本推理作家協会賞候補作）に続く待望の1800枚巨編！
  
  図書館選書
  失踪した公安警察官を追って、鑓水、修司、相馬の三人が辿り着いたのは高射砲台跡の残る瀬戸内海の離島。そこでは、渋谷で老人が絶命した瞬間から、誰も思いもよらないかたちで大きな歯車が回り始めていた。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  太田 愛(オオタ アイ)
  香川県生まれ。「相棒」「ＴＲＩＣＫ２」などの刑事ドラマやサスペンスドラマの脚本を手がけ、２０１２年、『犯罪者　クリミナル』（上・下）で小説家デビュー

• 著者について

  太田　愛 (オオタ　アイ)
  香川県生まれ。大学在学中よりはじめた演劇活動を経て、1997年テレビシリーズ「ウルトラマンティガ」で脚本家デビュー。「TRICK2」「相棒」など、刑事ドラマやサスペンスドラマで高い評価を得ている。2012年、本作『犯罪者　クリミナル』（上・下）で小説家デビュー。13年には『幻夏』を発表。日本推理作家協会賞（長編及び連作短編集部門）候補となる。

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