初出版 死者の書 [単行本]

初出版 死者の書 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  死者の書（穆天子伝）
  死者の書（正篇）
  死者の書（終篇）

• 出版社からのコメント

  初出の版に校訂を加え、読解を助ける。さらに解説は、改編の動機について新しい見解を展開する。

• 内容紹介

  『日本評論』に昭和14年1月号から3月号まで3回にわたって掲載された、釋迢空（折口信夫）の『死者の書』初出の版は、後に作者が構成を改編して単行本化したために、顧みられることは少ない。さらに第1回掲載分は、校正なしに発行されたと見られ、不整な誌面であった。
  本書は、それに校訂を加え、また8世紀中葉の諸事項について脚注を施し、読解を助ける。さらに解説は、改編の動機について新しい見解を展開する。
  本書は、この作品を理解する上で必読のテキストである。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  内田 賢徳(ウチダ マサノリ)
  １９４７年島根県に生まれる。１９７６年京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学。帝塚山学院大学文学部、島根大学教育学部、京都大学教養部助教授、京都大学総合人間学部教授を経て、２００２年京都大学大学院人間・環境学研究科教授。２０１２年同上定年退職、京都大学名誉教授、現在に至る

• 著者について

  内田　賢徳 (ウチダ　マサノリ)
  1947年島根県生まれ。
  京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学。
  京都大学名誉教授。
  著書に『万葉の知』『上代日本語表現と訓詁』など

初出版 死者の書 [単行本] の商品スペック