産業心理臨床学の勧め―現代から未来へつなぐ [単行本]

産業心理臨床学の勧め―現代から未来へつなぐ [単行本] の 商品概要

• 目次

  目 次
  
  まえがき
  
  第Ⅰ部　今日の労働を取り巻く問題
  　　　　
  第1章　労働とは：労働の意義とて歴史的変遷3
  　　　 労働，働くことの意味
  　　　　　　　
  第2章　労働を取り巻く現状：今日の産業・就業構造の問題
  1. 雇用・労働統計
  　　　 2. 労働時間をめぐる問題
  　　　 3. 女性の雇用・職業問題について
  4. 正規，非正規の職員・従業員の雇用について
  　　　 5. 外国人労働者について
  　　　 6. 高齢者の雇用について
  
  第3章　働く人たちのライフ・スタイル問題
  　　　 1. ライフ・スタイルとは
  2. ライフ・スタイル調査
  
  第4章　産業心理臨床の問題
  　　　 1. 産業心理臨床とカウンセリング
  2. 産業心理臨床の中立性，独立性と独自性
  　　　 3. 他職種との連携について
  
  第5章　さまざまなストレス理論
  　　　 ストレスとは
  　　 　
  第Ⅱ部　産業心理臨床の実際
  
  第1章　事例1 うつ病を克服したO課長の事例
  　　　 1. 事例の概要
  　　 2. 面接経過
  　　　 3. ま と め
  
  第2章　研究職に見られる同僚との関係の崩れによる不調とその回復支援
  1. 苦悩の中で：自分と仕事との関わり
  2. 本物の自分を求めて
  3. 現実場面の自分と仕事を取り巻く環境について
  　　　　4. ストレスの客観化のなかでの新しい自己自身の発見
  　　　　5. 停滞から緩やかに一歩前に進む
  　　　　6. 考察とまとめ
  
  第Ⅲ部　対論と試論
  
  第1章　宇宙飛行士 山崎直子氏との対談
  　　　　生命を感じた宇宙
  　　　　試験・訓練時での心理学との出会い 　　　
  　　　　厳しい訓練を経て
  　　　　メンタルヘルスについて
  　　　　次のステップへ
  　　　　若手研究者に向けて
  
  第2章　カウンセリングに関するエッセイ
  　　　　1. 対人関係，自己表現・アサーションの問題について
  　　　　2. 心身の関係，リラクセーション問題について
  　　　　3. 生活の中での社会・心理的関係の問題
  　　　　　　　　
  文　　献
  索　　引
  あとがき
  

• 出版社からのコメント

  産業カウンセラーとして独立性を保持しつつ， 働き方とライフスタイルをどう変えたらいい のかを勤労者・企業に提言を重ねた集大成

• 内容紹介

  働き方と生活とのバランスをどのようにとって新たなライフスタイルを獲得するのか。
  著者は産業カウンセラーの独立性を保持しつつ勤労者と企業に様々な提言を重ねる。
  働く人の適応を支えるための奮闘をここに示す。
  
  ●著者紹介
  森下高治　1944年生まれ
  関西学院大学文学部，同大学院文学研究科博士前期，後期課程（教育心理学専攻）を修了。
  1973 年4 月から1 年日本学術振興会奨励研究員を経て相愛女子大学（のち相愛大学）教授，1989 年流通科学大学商学部教授，同大学院流通科学研究科前期・同後期博士課程担当，2006 年帝塚山大学，同大学院人文科学研究科教授，2012 年大学院心理科学研究科研究科長，2015 年定年により退職。2018 年3 月まで客員教授。
  現在帝塚山大学名誉教授，NPO 法人大学院連合メンタルヘルスセンターシニアフェロー，前パナソニック（株）ライフソリューションズ社カウンセリングルームカウンセラー（1973 年4 月松下電工（株）カウンセラー，2000 年4 月?2019 年3 月ルーム長，2019年4月?9月アドバイザー），元日本応用心理学会理事長，名誉会員。
  著書に『職業行動の心理学』,『産業心理臨床入門』,『働く人のメンタルヘルス対策と実務』（ナカニシヤ出版）,『SDS キャリア自己診断テスト』（日本文化科学社），『仕事とライフ・スタイルの心理学』（福村出版）などの単著，編著など多数を数える。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  森下 高治(モリシタ タカハル)
  １９４４年生まれ。関西学院大学文学部、同大学院文学研究科博士前期、後期課程（教育心理学専攻）を修了。文学博士（１９８１年１１月関西学院大学）。１９７３年４月から１年日本学術振興会奨励研究員を経て相愛女子大学（のち相愛大学）教授、１９８９年流通科学大学商学部教授、同大学院流通科学研究科前期・同後期博士課程担当、２００６年帝塚山大学、同大学院人文科学研究科教授、２０１２年大学院心理科学研究科研究科長、２０１５年定年により退職。２０１８年３月まで客員教授。現在帝塚山大学名誉教授。ＮＰＯ法人大学院連合メンタルヘルスセンターシニアフェロー、前パナソニック（株）ライフソリューションズ社カウンセリングルームカウンセラー（１９７３年４月松下電工（株）カウンセラー、２０００年４月－２０１９年３月ルーム長、２０１９年４月－９月アドバイザー）、元日本応用心理学会理事長、日本応用心理学会、日本心理臨床学会名誉会員

• 著者について

  森下　高治 (モリシタ　タカハル)
  帝塚山大学客員教授/ 名誉教授

産業心理臨床学の勧め―現代から未来へつなぐ [単行本] の商品スペック