フォーミュラと外国語学習・教育―定型表現研究入門 [単行本]
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フォーミュラと外国語学習・教育―定型表現研究入門 [単行本]

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出版社:くろしお出版
販売開始日: 2020/10/01
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フォーミュラと外国語学習・教育―定型表現研究入門 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、フォーミュラを卒論・修論で研究したいという学生や研究入門者を想定し、フォーミュラ(定型表現・フォーミュラ連鎖;連語やコロケーションなどを含む)を入門的に解説しつつ、親密度の知見を組み入れた独自の実験用・教育用リストの作成経緯と研究成果について紹介し、それを活用した研究事例や、フォーミュラの教育応用・理論的展望などについて説明するものである。研究・教育に活用できる英語フォーミュラ親密度データ付。
  • 目次

    第1部 フォーミュラ入門
    第1章 フォーミュラの定義
    1. フォーミュラとは
    2. フォーミュラの定義および用語
    第2章 フォーミュラの役割
    1. 言語習得とフォーミュラ処理
    2. フォーミュラの処理効率性

    第2部 フォーミュラ親密度研究̶その背景と方法̶
    第1章 背景
    1. はじめに
    2. 親密度と頻度
    3. 日本語話者英語学習者を対象とした英単語親密度について
    4. 言語処理におけるフォーミュラの役割とフォーミュラ親密度調査の必要性
    5. フォーミュラリストの選定
    第2章 方法
    1. はじめに
    2. 先行研究
    3. フォーミュラ親密度リスト作成方法
    4. データ収集手順
    5. おわりに

    第3部 フォーミュラ親密度研究̶結果と考察̶
    第1章 全体的傾向
    1. はじめに
    2. 英単語の親密度に関する先行研究
    3. フォーミュラの親密度と頻度の関係
    4. フォーミュラの親密度と長さの関係
    5. 親密度評定平均値が低くBNC頻度数が高い項目について
    6. 親密度評定平均値が高くBNC頻度数が低い項目について
    第2章 品詞の観点から
    1. はじめに
    2. 品詞という観点について
    3. フォーミュラの品詞タグ付けの基準
    4. 記述統計
    5. 推計統計
    6. 品詞による違い
    第3章 習熟度要因からの考察
    1. はじめに
    2. 調査データ(英語習熟度別3群)
    3. 親密度の高い表現と低い表現
    4. 親密度と頻度の比較
    5. 考察
    6. おわりに

    第4部 フォーミュラ親密度リストを活用した研究例
    第1章 フォーミュラ親密度リストの信頼性の検証
    1. はじめに
    2. 信頼性検討の必要性
    3. 目的
    4. 方法
    5. 結果と考察
    6. 結論
    第2章 親密度、出現頻度がフォーミュラの認知処理に及ぼす影響
    1. はじめに
    2. 調査方法
    3. 結果
    4. 今後の課題と展望
    第3章 情動関与処理とフォーミュラ情動価リストの作成
    1. はじめに:情動論的転回
    2. 「情動と認知」から「情動的認知=認知的情動」へ
    3. ミクロレベル情動と外国語語彙記憶:情動関与処理仮説
    4. フォーミュラ情動価リスト作成
    5. 結論

    第5部 フォーミュラの応用研究・教育実践
    第1章 英語二項表現の音韻的制約に対する日本語母語話者の敏感性を探る
    1. 目的
    2. 先行研究
    3. 調査
    4. 結果と考察
    5. 結論
    第2章 初期英語学習者にフォーミュラの知見をどのように活用するか
    1. はじめに
    2. 初級英語学習者とフォーミュラ(定型表現)
    3. 小学校で取り扱われるフォーミュラ(定型表現)
    4. 中学校で取り扱われるフォーミュラ(定型表現)
    5. 授業での言語活動例:定型表現の定着のために
    第3章 オンラインフォーミュラ学習システム
    1. はじめに
    2. 背景
    3. ISRS(間接的間隔反復ソフトウェアIndirect Spaced Repetition Software)

    終章  フォーミュラをベースにした第二言語習得モデルに向けて
    1. 用法基盤モデルとは?
    2. 第二言語の用法基盤アプローチ
    3. 第二言語習得が目指す最終到達点:構造化されたフォーミュラ・構文目録
  • 出版社からのコメント

    英語教育において注目を集めるフォーミュラ(定型表現・コロケーション等)について、卒修論で研究したいという入門者を想定し解説。
  • 内容紹介

    近年、語彙研究者の中で注目を集めるフォーミュラ(定型表現・連語・コロケーション)について、卒論・修論で研究したいという入門者を想定し、フォーミュラを入門的に解説する。また、英単語親密度の知見を組み入れた独自の実験用・教育用リストの作成経緯と研究成果について紹介し、それを活用した研究事例や、フォーミュラの教育応用・理論的展望も説明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    金澤 佑(カナザワ ユウ)
    1989年生まれ。関西学院大学国際学部講師。博士(言語コミュニケーション文化)。外国語メディア教育学会(LET)関西支部基礎理論研究部会部会長兼プロジェクトリーダー(2018年4月~継続中)。大学英語教育学会(JACET)関西支部研究企画委員。専門は、応用言語学(情動)・第二言語習得(語彙)・外国語教育・認知心理学・感情心理学。第12回(2017年度)外国語教育メデイア学会賞・新人奨励賞受賞
  • 著者について

    金澤 佑 (カナザワ ユウ)
    金澤 佑 (かなざわ ゆう)
    関西学院大学国際学部 講師。博士(言語コミュニケーション文化)。外国語メディア教育学会(LET)関西支部基礎理論研究部会 部会長兼プロジェクトリーダー(2018年4月~継続中)。大学英語教育学会 (JACET) 関西支部 研究企画委員。専門は、応用言語学(情動)・第二言語習得(語彙)・外国語教育・認知心理学・感情心理学。第12回(2017年度)外国語教育メディア学会賞・新人奨励賞受賞。

フォーミュラと外国語学習・教育―定型表現研究入門 の商品スペック

商品仕様
出版社名:くろしお出版
著者名:金澤 佑(編)
発行年月日:2020/09/25
ISBN-10:4874248349
ISBN-13:9784874248348
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:英米語
言語:日本語
ページ数:189ページ
縦:21cm
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