歌う人のためのはじめての解剖学―しなやかな発声のために [単行本]
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歌う人のためのはじめての解剖学―しなやかな発声のために [単行本]

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出版社:誠信書房
販売開始日: 2021/01/30
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歌う人のためのはじめての解剖学―しなやかな発声のために の 商品概要

  • 目次

    著者プロフィール
    はじめに

    Chapter 1 歌う学び方さまざま ~解剖学への招待~
     ①科学的方法の注意点
     ②感覚的方法の課題
     ③“ソマティック”とは何か?
     ④声楽のための解剖学への招待

    Chapter 2 口のまわり・顔のまわり
     01 ノドは歌うとあいてくる
     02 口は通りぬける場所
     03 軟口蓋の動きはわからない
     04 植物性と動物性
     05 鰓弓器官とは
     06 喉頭と気管と食道
     07 動いて表情を織りなす筋肉

    Chapter 3 中芯にある骨
     08 脊柱は26階建て
     09 頭と顎の関係
     10 椎間板のない2つの関節
     11 脊柱と四肢の進化
     12 顎はどこから動く
     13 言葉を発するときの咀嚼筋
     14 ヒトのからだの形

    Chapter 4 胸のまわり
     15 肺は背中側の容積が大きい
     16 胸の動きは背中側から
     17 空気が入る肺、動きを感じるお腹
     18 鎖骨に連絡する八角形の胸骨柄
     19 肩3点セット
     20 声の揺れは腕にも原因が
     21 鎖骨と腕の関節
     22 ヒトの呼吸系のすがた
     23 “歌う姿勢”は内部から

    Chapter 5 横隔膜のまわり・骨盤のまわり
     24 骨盤は伝える
     25 横隔膜と呼吸
     26 横隔膜の位置と動き
     27 横隔膜は縦にも長い
     28 横隔膜と連動する筋肉群
     29 たまらないように
     30 一本の管
     31 腸が歌う~ある仮説

    Chapter 6 鼻・舌・眼
     32 匂いを嗅ぎ、空気が通り、歌える鼻
     33 軟口蓋の意識下でのみごとな動き
     34 副鼻腔という空洞、振動は頭蓋骨全体へ
     35 ヒトの喉頭の支持機能
     36 複雑な舌、発語で動く側頭筋
     37 舌は硬くならない
     38 広い視野、やわらかな眼

    Chapter 7 動物性の筋肉
     39 お腹の側面は筋肉3層
     40 胸の筋肉は横隔膜に近い
     41 前鋸筋と神経支配
     42 脚の筋肉と出っぱった膝蓋骨
     43 足は2階建て

    Chapter 8 歌うための覚書

    おわりに
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    声楽家が書いた初の解剖学の本。“歌う感覚が目覚める43の全身のこと”とは…
  • 内容紹介

    声楽家が自らの歌う感覚を大切に、解剖学の権威の監修のもとで、歌う人に必要なからだのことをまとめた待望の書。同著者による2冊の前著『うまく歌える「からだ」のつかいかた』の総集編。声楽を学ぶ人から愛好家の方、演奏家や指導者の方が普段疑問に思っているけれど誰にも聞けないことの回答がこの本に。“歌う人のための、初めての、そして、わかりやすい解剖学の本”(監修者の言葉)。
    ヒトはどのように進化し、各器官はどのような特性を持ち、どのように歌えるのでしょう? そこから理解すると、あなたも歌えます。からだのことをもっと詳しく知りたい方、数多くのレッスンを受講してきたにもかかわらず悩みばかりが増える方、これから声楽を学ぶ方、無理なく末長く歌いたい方へ。
    巷に溢れている発声についての言葉掛け(「ノドをあけて」「横隔膜をさげて」など)の真の意味を理解し整理しましょう。わかりやすい美しい解剖図とともに、見開き2ページで一つのテーマを解説。気になるところから読み進めください。そして歌うからだの謎を解き、安心してのびやかに歌いましょう。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川井 弘子(カワイ ヒロコ)
    声楽家、声楽指導者。1963年倉敷市生まれ。1985年広島大学教育学部教科教育学科音楽教育学専修卒。1987年東京学芸大学大学院教育学研究科声楽講座修了。1987‐1989年シュトゥットガルト音楽大学に留学。1992‐2006年福山大学、福山平成大学、中国短期大学音楽科で、一般教養音楽および声楽を教える。1994‐1995年オランダ政府給費留学生として王立ユトレヒト音楽院に留学。2001年音楽家に「ボディ・マッピング」を教える公認資格をアメリカで取得し、『音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』のセミナーを全国的に開催。2001‐2010年合唱指揮者としても活動。2015年初の自著『うまく歌える「からだ」のつかいかた』(誠信書房)が音楽書のベストセラーとなり、2018年その実践編(誠信書房)を発刊。現在、リリック・ソプラノとしての演奏活動を行いながら、東京・京都・大阪・倉敷で、受講生と対話する“からだのことを基礎とした”教授法を展開。声楽指導の新しい分野を切り拓くとともに、ジャンル・楽器を問わず、悩める音楽家たちの相談に乗っている

    坂井 建雄(サカイ タツオ)
    日本を代表する世界的な解剖学者の一人。1953年生まれ、1978年東京大学医学部卒。1984‐1986年ハイデルベルク大学解剖学研究室に留学、1986年東京大学医学部助教授。1990年順天堂大学医学部教授(解剖学・生体構造科学)を経て、2019年同保健医療学部特任教授。日本医史学会理事長。専門は解剖学、医史学。編著書のほか、訳書多数
  • 著者について

    川井 弘子 (カワイ ヒロコ)
    ドイツ・オランダ・アメリカに学んだリリック・ソプラノ。倉敷市生まれ。広島大学卒業、東京学芸大学大学院修了。ドイツ・シュトゥットガルト音楽大学とオランダ政府給費留学生としてユトレヒト王立音楽院に学び、ミュンヘンとアムステルダムにおいても研鑽を積む。

    演奏活動を行いながら、東京・京都・大阪・倉敷で、受講生と対話する「からだのことを基礎とした教授法」を展開し、声楽指導の新しい分野を切り拓く。一方、ジャンル・楽器を問わず、指導者を含めた悩める音楽家たちの相談を受ける。本書は、それらの過程で、レッスン時にテキストとなることを念頭に執筆された。難解と思われる解剖学を生徒の必要に応じて明解に解説し、理解をともに共有しながら先に進むレッスン、ときにまったく説明はせず自らのピアノ伴奏に乗せて歌わせ、いつの間にか声が自由になるレッスンが好評。


    坂井 建雄 (サカイ タツオ)
    解剖学者、順天堂大学保健医療学部特任教授

歌う人のためのはじめての解剖学―しなやかな発声のために の商品スペック

商品仕様
出版社名:誠信書房
著者名:川井 弘子(著)/坂井 建雄(監修)
発行年月日:2021/01/30
ISBN-10:4414300193
ISBN-13:9784414300192
判型:B5
対象:実用
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:111ページ
縦:26cm
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