日本は写真集の国である [単行本]
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日本は写真集の国である [単行本]

金子 隆一(著)築地 仁(監修)
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出版社:梓出版社
販売開始日: 2021/06/04
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日本は写真集の国である [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    欧米とは一線を画して、日本では写真集が、理想的な写真表現の形であり続けた。ある時は日蓮宗のお寺を守る住職、ある時は東京都写真美術館の学芸員だった。そんな著者が案内する、高度で独自な進化を遂げた日本の写真表現と写真集の世界。
  • 目次

    1 日本は写真集の国である
    2 「もの」としての写真集  
    3 岡村昭彦の「写真」を再考する
    4 可能性としての「ネガ」  
    5 「ベス単派」写真家と震災復興、地域再生  
    6 ヴァナキュラー写真のような渡辺眸『1968年 新宿』  
    7 ローカリズムによって切り開かれるデジタル時代の映像作品  
    8 日本写真の中の自主ギャラリー運動  
    9 ウィリアム・クラインと日本の写真風土のありか 
    10 21世紀のフォトモンタージュ考 西野壮平、進藤環  
    11 海外の研究者が問いかける日本写真の新たな問題提起  
    12 法隆寺金堂壁画ガラス原板にみる可能性としての銀塩写真  
    13 クラウドソーシング 写真を共有することの175年  
    14 深瀬昌久の評価にみる日本写真と西洋写真のパラレルな関係  
    15 受け継がれてきた「原爆写真」  
    16 カメラのアクチュアリティ  
    17 豊里友行『辺野古』からの風  
    18 蔡國強の壁撞き  
    19 福島菊次郎が突き付けた遺言  
    20 新井卓『MONUMENT』 人類の記憶のモニュメント
    21 『白陽』にみるコロタイプ・プリントの歴史の厚み
    22 森山大道が集積させる写真行為  
    23 写真史観を問い直す ピクトリアリズムをめぐって  
    24 集団撮影行動という写真運動  
    25 ジャック=アンリ・ラルティーグ 人間を虜にする「写真」という魔性  
    26 清川あさみ『人魚姫』にみる鈴木理策の写真的行為  
    27 近代写真の対極に位置するサイ・トゥオンブリーの不鮮明な写真  
    28 ジュリア・マーガレット・キャメロン 不鮮明であることこそ、正統な美意識  
    29 杉本博司 ロスト・ヒューマン展 人類と文明の黙示的イメージ  
    30 塩谷定好と雑巾がけ  
    31 「パリ・フォト」所感  
    32 オリジナル・プリント中心主義に対峙する写真集のポテンシャル  
    33 現代的な眼によるフォトモンタージュの発見  
    34 日本にはLIFEがなかったゆえに  
    35 山崎博 太陽が描く画
    36 「コンポラ写真」をめぐって  
    37 先駆者ソール・ライターの写真の「色」 
    38 バルセロナで写真集展  
    39 芳賀日出男が指し示す写真民俗学という宇宙  
    40 拡張映画 エクスパンデッド・シネマ  
    41 70周年を迎えた「マグナム」  
    42 写真の見せ方にみる写真家の表現意識の変化  
    43 アノニマスな個人が生起させる「表現」  
    44 石内都 粒子は写真の本質  
    45 現実的な心情を表現した「ベス単派」  
    46 再評価される幻のコラージュ作家  
    47 作品を経済化するアートフェアの力学
    48 ニューヨークという写真の「場」が持つアカデミックかつ保守的な側面
    49 先鋭な画像だけで世界を認識するカメラとハイブリット化した人間  
    50 スペインという「場」の中の東松照明  
    51 デジタル写真の時代に変容するアマチュア性  
    52 エドワード・スタイケンと日本写真  
    53 印画紙を凌駕すると言いたくなるグラビア印刷の黒の深さ  
    54 デジタル映像時代におけるエンコースティックの物質性 
    55 写真都市パリでみた写真集フェアのエネルギー  
    56 プロヴォークという評価軸  
    57 物質性が際立つ築地仁のポラロイド写真  
    58 雑誌の表紙は写真家にとってどのような表現の場か  
    あ と が き
  • 出版社からのコメント

    高度で独自な進化を遂げた日本の写真表現と写真集の世界を案内する。
  • 内容紹介

    日本の新旧のアート系写真集が、海外で根強い人気を集めるようになって久しい。
    海外と、日本における写真の話題や流行を、わかりやすくまとめたエッセイ。
    高度で独自な進化を遂げた日本の写真集と、写真表現の世界を案内する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    金子 隆一(カネコ リュウイチ)
    写真史家、写真集コレクター。東京都写真美術館専門調査員(2014年退職)。武蔵野美術大学、東京総合写真専門学校非常勤講師。各美術館で展覧会のキュレーションを多数手がけている

    築地 仁(ツキジ ヒトシ)
    1979年、金子隆一、島尾伸三らとCAMERA WORKSの活動を開始。1985年、第35回日本写真協会賞新人賞受賞
  • 著者について

    金子隆一 (カネコリュウイチ)
    写真史家、写真集コレクター
    東京都写真美術館専門調査員(2014 年退職)。武蔵野美術大学、
    東京総合写真専門学校非常勤講師。各美術館で展覧会のキュレー
    ションを多数手がけている。
    共編著に『日本写真集史1956-1986』(赤々舎,2009年),『定本 
    木村伊兵衛』(朝日新聞社,2002年),『植田正治 私の写真作法』
    (TBS ブリタニカ,2000年),『インディペンデント・フォトグラ
    ファーズ・イン・ジャパン1976-83』(東京書籍,1989 年)『日本
    近代写真の成立』(青弓社,1987年)ほか。

日本は写真集の国である [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:梓出版社 ※出版地:松戸
著者名:金子 隆一(著)/築地 仁(監修)
発行年月日:2021/05/28
ISBN-10:4872627113
ISBN-13:9784872627114
判型:B6
発売社名:梓出版社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:写真・工芸
言語:日本語
ページ数:178ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:260g
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