我と汝(講談社学術文庫) [文庫]
    • 我と汝(講談社学術文庫) [文庫]

    • ¥1,10033 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月1日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
我と汝(講談社学術文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003450964

我と汝(講談社学術文庫) [文庫]

価格:¥1,100(税込)
ゴールドポイント:33 ゴールドポイント(3%還元)(¥33相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月1日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2021/08/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

我と汝(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    第一次大戦の爪痕も深いドイツで刊行された本書は“われ”‐“それ”と“われ”‐“なんじ”という、二つの世界があることを説く。経験と利用に覆われた“それ”の世界の軛から解放されるには、全身全霊をかけて相対する“なんじ”と出会わねばならない。その時、わたしは初めて真の“われ”となる―。対話の思想家が遺した普遍的名著!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1篇 根源語
    第2篇 人間の世界
    第3篇 永遠の“なんじ”
    資料 あとがき(一九六二年)
  • 出版社からのコメント

    私たちが、誰か、何かと真に出会うとは、どういうことなのか。「対話の思想家」ブーバーによる詩的で美しい言葉に満ちた普遍的名著。
  • 内容紹介

    「まことに、〈われ〉は、〈なんじ〉と出会うことによってはじめて、真の〈われ〉になるのである。わたしが〈われ〉となるにしたがって、わたしは相手を〈なんじ〉と呼びかけることができるようになるのである」。
    「すべての真実なる生とは、まさに出会いである」。
    オーストリア生まれのユダヤ人哲学者マルティン・ブーバー(1878-1965年)は、ウィーン大学で哲学や美術史を学んだのち、神秘主義的なユダヤ教の一派であるハシディズムに傾倒しつつ、ユダヤ人のパレスチナ復帰を目指すシオニズム運動に参加する。1916年にはドイツ語圏ユダヤ人の指導的機関誌となる『ユダヤ人』を創刊してその編集にあたり、またフランツ・ローゼンツヴァイク(1886-1929年)とともにヘブライ語聖書(旧約聖書)のドイツ語訳を行う。その後フランクフルト大学で教鞭をとるも、1938年にドイツを脱してイスラエルに移住。以後はヘブライ大学に勤め、エルサレムで人生を終えている。
    第一次世界大戦に志願兵として参加し、塹壕のなかで着想を得て執筆されたローゼンツヴァイクの『救済の星』(1921年)の刊行後ほどなく、本書は敗戦の爪痕も未だ深いドイツで1923年に刊行された。
    ブーバーの主著でもあるこの本は、「ひとは世界にたいして二つのことなった態度をとる。それにもとづいて世界は二つとなる」という一文で始まる。二つの世界のうち、一つは〈われ〉‐〈なんじ〉の世界であり、もう一つが〈われ〉‐〈それ〉の世界である。世界は、単に人間の経験の対象となるときには〈われ〉‐〈それ〉という根源語に属し、これに反して関係の世界は、もうひとつの根源語、〈われ〉‐〈なんじ〉によって作り出されるという。
    「対話の思想家」と称されるブーバーは、さらに「はじめに関係あり」と語る。「私」ではなく「あなた」でもなく、〈われ〉と〈なんじ〉、そして〈われ〉と〈それ〉の出会いから始まる世界とは、どのようなものなのか。そしてそれは私たちの生に何をもたらし、どのように変えていくのか。ユダヤ思想のエッセンスに満ちた普遍的名著が、いま〈あなた〉に語りかける!
    (原本:『孤独と愛――我と汝の問題』創文社、一九五八年)

    【目 次】
    第一篇 根源語
    第二篇 人間の世界
    第三篇 永遠の〈なんじ〉

    資料 あとがき〔一九六二年〕(佐藤貴史訳)

    訳者解題
    学術文庫版解説(佐藤貴史)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ブーバー,マルティン(ブーバー,マルティン/Buber,Martin)
    1878‐1965年。オーストリア生まれのユダヤ人思想家

    野口 啓祐(ノグチ ケイスケ)
    1913‐75年。早稲田大学卒業。上智大学外国語学部教授を務める
  • 著者について

    マルティン・ブーバー (マルティン ブーバー)
    1878-1965年。オーストリア生まれのユダヤ人思想家。主な著作は本書(1923年)のほか、『対話』(1932年)、『ひとつの土地にふたつの民』(1983年)など。『ブーバー著作集』(全10巻、みすず書房)、『マルティン・ブーバー聖書著作集』(全3巻、日本キリスト教団出版局)がある。

    野口 啓祐 (ノグチ ケイスケ)
    1913-75年。早稲田大学卒業。上智大学外国語学部教授を務める。主な訳書にマルティン・ブーバー『対話の倫理』(創文社),『人間悪について』(南窓社),クリストファー・ドーソン『ヨーロッパの形成』(創文社),『中世のキリスト教と文化』(新泉社)など。

我と汝(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:マルティン ブーバー(著)/野口 啓祐(訳)
発行年月日:2021/08/10
ISBN-10:4065246261
ISBN-13:9784065246269
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:253ページ
縦:15cm
その他: 原書名: Ich und Du〈Buber,Martin〉
他の講談社の書籍を探す

    講談社 我と汝(講談社学術文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!