生殖技術と親になること―不妊治療と出生前検査がもたらす葛藤 [単行本]
    • 生殖技術と親になること―不妊治療と出生前検査がもたらす葛藤 [単行本]

    • ¥3,960119 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年1月23日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003523903

生殖技術と親になること―不妊治療と出生前検査がもたらす葛藤 [単行本]

価格:¥3,960(税込)
ゴールドポイント:119 ゴールドポイント(3%還元)(¥119相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年1月23日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:みすず書房
販売開始日: 2022/02/14
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

生殖技術と親になること―不妊治療と出生前検査がもたらす葛藤 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本では少子化対策という位置づけで、生殖補助医療の保険適用が実施される予定である。だが、生まれた子どもの「出自を知る権利」、精子・卵子・胚バンクの運営や情報管理、代理出産の法的位置づけなどはいまだ定まっていない。ますます進展する生殖技術と、技術を望む人の気持ち、その背景にある価値観、医療、法律、政治、そして社会とのかかわりとは。生殖補助医療と出生前検査をめぐるさまざまな葛藤を照らし出し、全体像を描く。
  • 目次

    はじめに
    序章 生殖技術の進歩は社会に何をもたらしたか
    第1章 生殖補助技術をめぐる政治――法制化は誰のためなのか
    コラム 卵子提供を受けた夫婦
    第2章 精子提供・卵子提供による生殖補助技術――「新しい家族」の課題
    第3章 精子・卵子・胚バンクについて――延長する身体
    第4章 卵子提供で子どもをもつ理由――ささやかな欲望と選択
    コラム 人工授精技術と親子
    第5章 新型出生前検査(NIPT)と女性の選択・責任――「いのちの選別」か
    第6章 新型出生前検査が可視化する日本社会の課題――中絶をめぐって
    第7章 出生前検査の市場化――その歴史と問題
    コラム 不妊に悩む人に
    第8章 子宮移植の臨床研究開始を前に――技術と倫理のはざまで
    終章 生殖技術を使って親になることを推奨する社会について

    あとがき

    引用・参考文献
    用語解説
  • 出版社からのコメント

    精子や卵子の提供、出自を知る権利、出生前検査、保険適用の動きと少子化対策など、技術と社会の間で揺れる生殖技術の全体像を描く。
  • 内容紹介

    生殖技術をめぐる状況は大きく変化している。子どもをもつための生殖補助技術だけでなく、胎児の病気や状態を検査する出生前検査の広がりによって、親になる人が抱える葛藤も大きくなっている。
    新たな生殖技術の登場は、今までになかった悩みをうみだした。子どもが生まれる希望や、安心のための技術が、難しい選択を迫り、その責任は親になろうとする人にゆだねられる。選択することとしないことの背景には様々な事情や理由があるが、社会はそれを受け止めているだろうか。
    日本では少子化対策という位置づけで、生殖補助医療の保険適用が実施される予定である。だが、第三者の精子提供や卵子提供によって生まれた子どもの「出自を知る権利」、精子・卵子・胚バンクの運営や情報管理、代理出産の法的位置づけなどはいまだ定まっていない。
    ますます進展する生殖技術と、技術を望む人の気持ち、その背景にある価値観、医療、法律、政治、そして社会とのかかわりとは。生殖補助医療と出生前検査をめぐるさまざまな葛藤を照らし出し、全体像を描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    柘植 あづみ(ツゲ アズミ)
    1960年生まれ。埼玉大学大学院理学研究科生体制御学博士前期課程修了、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程満期退学。お茶の水女子大学より博士(学術)授与。現在、明治学院大学社会学部教授。専攻は医療人類学、生命倫理学
  • 著者について

    柘植あづみ (ツゲアヅミ)
    (つげ・あづみ)
    1960年生まれ。埼玉大学大学院理学研究科生体制御学博士前期課程修了、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程満期退学。お茶の水女子大学より博士(学術)授与。現在、明治学院大学社会学部教授。専攻は医療人類学、生命倫理学。著書に『文化としての生殖技術--―不妊治療にたずさわる医師の語り』(松籟社 1999)、『妊娠を考える--―〈からだ〉をめぐるポリティクス』(NTT出版 2010)、『生殖技術――不妊治療と再生医療は社会に何をもたらすか』(みすず書房 2012)。共編著に柘植あづみ・西山千恵子『文科省/高校「妊活」教材の嘘』(論創社 2017)ほか。

生殖技術と親になること―不妊治療と出生前検査がもたらす葛藤 の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:柘植 あづみ(著)
発行年月日:2022/02/10
ISBN-10:4622090007
ISBN-13:9784622090007
判型:B6
発売社名:みすず書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:344ページ ※315,29P
縦:20cm
重量:420g
他のみすず書房の書籍を探す

    みすず書房 生殖技術と親になること―不妊治療と出生前検査がもたらす葛藤 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!