ヒトラー爆殺未遂事件1939―「イデオロギーなき」暗殺者ゲオルク・エルザー [単行本]
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ヒトラー爆殺未遂事件1939―「イデオロギーなき」暗殺者ゲオルク・エルザー [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2022/11/16
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ヒトラー爆殺未遂事件1939―「イデオロギーなき」暗殺者ゲオルク・エルザー の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「戦争を回避したかった」と供述した男は、質朴な家具職人で、単独犯だった。ナチスの犯罪性を見抜き、世界の大破局を確信していた「孤独な暗殺者」の生涯と事件の深層に迫る!
  • 目次

    第1章 逮捕
    第2章 暗殺
    第3章 尋問
    第4章 一つの民族、一つの国家、一人の総統
    第5章 自白
    第6章 ゲシュタポの機密案件
    第7章 ケーニヒスブロン時代
    第8章 異郷への旅立ち
    第9章 「ドイツの村」への帰還
    第10章 決断、そして計画
    第11章 夜毎、ホールにて
    第12章 「強度の尋問」
    第13章 保護拘禁囚Eの死
     エピローグ
     原著者あとがき
  • 出版社からのコメント

    「戦争を阻止したかった」と供述した男は、世界の大破局を確信した一匹狼だった…。独の作家が暗殺者の生涯と事件の深層に迫る!
  • 内容紹介

    英雄か? テロか? 牙をむいた一匹狼の物語

     「戦争を回避したかった」と供述した男は、質朴な家具職人で、単独犯だった。ナチの犯罪性を見抜き、世界の破局を確信していた暗殺者の生涯、事件の深層に迫り、歴史的評価を示す。
     1939年11月8日、21時20分、ミュンヘンのビアホール「ビュルガーブロイケラー」で時限爆弾が爆発し、8名死亡、63名負傷した。折しもヒトラーがミュンヘン一揆の記念演説を例年よりも早く終え、会場を去ったわずか13分後だった。同日、スイス国境で男が逮捕された。彼こそヒトラー爆殺未遂犯、36歳のエルザーだった。
     エルザーは、1944年ヒトラー爆殺に失敗した国防軍将校シュタウフェンベルクと異なり、貴族でもエリートでもなかった。犯行を自白したが、共産党組織に名前だけ属していただけの「イデオロギーなき」人物で、その背後にはいかなる組織、共犯者、支援者もなかった。しかしナチの目論見は、エルザーを「英国スパイ」としてプロパガンダに利用し、戦後に見世物裁判を開くことだった。
     本書は、独のノンフィクション作家が、エルザーの人格と行動を、丹念な取材と最新研究に基づいて見事に再現し、近年の歴史的位置づけにも言及する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    オルトナー,ヘルムート(オルトナー,ヘルムート/Ortner,Helmut)
    1950年生まれ。ドイツで最も著名なノンフィクション作家の一人。植字工としての修業を積んだあと、オッフェンバハ造形大学にてグラフィックデザインを学ぶ。その後はジャーナリストとして活動、雑誌「ジャーナル・フランクフルト」の編集者となり、後に編集長を務める。ヒトラーとナチスドイツおよび戦後ドイツの過去との取り組みを検証するものを中心に、20冊を超える書籍で知られる。フランクフルトを拠点に活動

    須藤 正美(ストウ マサミ)
    1956年生まれ。東京都立大学人文学部博士課程単位取得満期退学。ドイツ文学、特にカフカをはじめとするユダヤ系文学者の作品、ドイツ人とユダヤ人の関係史などを研究。早稲田大学(2010年まで)、中央大学、明治大学、慶應義塾大学などで講師を務める傍ら、文芸・実務翻訳に従事
  • 著者について

    ヘルムート・オルトナー (ヘルムート オルトナー)
    1950年生まれ。ドイツで最も著名なノンフィクション作家の一人。植字工としての修業を積んだあと、オッフェンバハ造形大学にてグラフィックデザインを学ぶ。その後はジャーナリストとして活動、雑誌「ジャーナル・フランクフルト」の編集者となり、後に編集長を務める。ヒトラーとナチスドイツおよび戦後ドイツの過去との取り組みを検証するものを中心に、20冊を超える書籍で知られる。本書は彼の代表作であり、ドイツ語圏だけでなく英米での評価も高く、これまで世界14の言語で翻訳出版されている。フランクフルトを拠点に活動。

    須藤 正美 (ストウ マサミ)
    1956年生まれ。東京都立大学人文学部博士課程単位取得満期退学。ドイツ文学、特にカフカをはじめとするユダヤ系文学者の作品、ドイツ人とユダヤ人の関係史などを研究。早稲田大学(2010年まで)、中央大学、明治大学、慶應義塾大学(現在に至る)などで講師を務める傍ら、文芸・実務翻訳に従事。主な訳書に『カフカのプラハ』(水声社)、『国家が人を殺すとき 死刑を廃止すべき理由』(日本評論社)、『ヒトラーの裁判官 フライスラー』、『ヒトラーとドラッグ』、『あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928―35』(以上、白水社)他がある。

ヒトラー爆殺未遂事件1939―「イデオロギーなき」暗殺者ゲオルク・エルザー の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ヘルムート オルトナー(著)/須藤 正美(訳)
発行年月日:2022/11/25
ISBN-10:456009473X
ISBN-13:9784560094730
判型:B6
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:19cm
その他: 原書名: DER EINSAME ATTENT¨ATER〈Ortner,Helmur〉
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