税理士の実務に役立つクールな話題 [単行本]

税理士の実務に役立つクールな話題 [単行本] の 商品概要

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  目　　次
  
  2022年4月3日～4月9日……… 1
  
  賃貸物件を処分した後の借入金利息／欠損金を増額する更正の請求が許される場合／相続分の譲渡の課税関係／父の所有する倉庫を娘が賃貸する／役員賞与について株主総会決議の要件／メール時代の文章術／監査役報酬の決め方／働き方改革の先にあるのは税理士の生活／10年前の親から子への資金移動と相続税／税理士が損害賠償金を支払った場合の課税関係／日本赤十字への不動産の遺贈
  
  2022年4月10日～4月16日……… 15
  
  メールは使わなくなったというIT経営者の発言／定期同額給与と事前確定届出給与の思想／過大申告の方がリスクは大きい／相続人のうちの1名が在外勤務で国外にいる／相続税の取得費加算と申告期限の前後の関係／代償分割を行った場合と相次相続控除／免税事業者が適格請求書発行事業者の登録を受ける場合／税務署が概算経費率で所得を計算した事例
  
  2022年4月17日～4月23日……… 25
  
  未成年の子の相続と成年年齢の引下げの効果／親子間で行う同族会社株式の売買価額／財産評価基本通達6項を適用した最高裁判決／揉めている相続が審判手続に移行した場合／上場株式の物納手続を質問してみた／中古の賃貸物件を取得した場合の減価償却の計算／タワーマンションの評価額の改正の噂
  
  2022年4月24日～4月30日……… 33
  
  先に進むべきが時代なのに／法務局の遺言書の保管制度を利用してみた／役員の死亡退職金を事業後継者が取得したい／同族会社の傍系株主の相続／役員退職金の支給額を取締役会に一任する決議／医療法人の社員の退社と社員持ち分の信託譲渡／freeeというシステムを紹介してみる／免税事業者が行う消費税の請求の是非
  
  2022年5月1日～5月7日……… 43
  
  3年間も無申告の個人事業者／代表者への退職金と功績倍率／民事信託について司法書士が損害賠償請求を受けた事案／ちょっと負荷をかけた運動をしよう／2か国に登録されている特許の譲渡／中立的な相続税・贈与税のあり方／全財産を配偶者に相続させる旨の遺言と準確定申告／平均寿命と最頻値、そして健康寿命
  
  2022年5月8日～5月14日……… 53
  
  不動産賃貸業における管理料の割合／手元に多額の現金がある場合の相続／消費税対策の退職給与の現物支給／相続前の土地の売却と相続税の取得費加算／自己株式の買い取りと残存株主への贈与税の課税／相続税法9条は実務でも適用されているのか／遺言書の作成をアドバイスする場面／再編税制の合併比率や交換比率の考え方／分割型分割を行った後の株式の譲渡／顧問契約を解除した後の質問と守秘義務／妻名義の名義預金がある場合の妻の相続／租税判例百選で税法を学ぼうと思う
  
  2022年5月15日～5月21日……… 67
  
  税理士の懲戒処分は調査の現場で拾い上げられる／無償返還届を遅れて提出する場合のリスク／取締役を解任した場合の残存期間の報酬請求権／預金が相続前に移動している場合の遺言の解釈／50％出資の合弁関係の解消と青色欠損金と投資損失／遺言書で所有株式を発行会社に遺贈した創業者／得意先が破産を申し立てた場合の貸倒処理
  
  2022年5月22日～5月28日……… 75
  
  共有地の上に建築された二世帯住宅と小規模宅地／資産を取得しない者についての債務の承継割合／土地を購入する場合は個人か、会社か／固定資産除却額16億6797万円を計上した勇気のある事案／破産手続の終結を知らずに貸倒損失の時期を失する／事業承継と役員退職金の受給者の判断
  
  2022年5月29日～6月4日……… 83
  
  個人番号カードが失敗した理由／持株が50％超になった場合の相続税法9条の適用／電子申告と決算書の提出／未成年者の法律行為と親権者の同意／遺言書が無効になった場合の死因贈与という救済／合資会社の社員の死亡と持分払戻し請求権
  
  
  2022年6月5日～6月11日……… 91
  
  iPhoneは新製品に買い替えるべきか／遺言執行者に指名されている相続が開始した／孫夫婦に使って貰っている貸室を有償の貸与にする／借地の返還を受けた後に土地を売却した場合
  
  2022年6月12日～6月18日……… 97
  
  債務超過会社を買い取る／残余財産を役員退職金で支払ってしまう／定期同額給与が資金繰りの関係で支払えない／申告書に税理士としての署名をしなくても懲戒処分／固定資産税評価額が付されていない建物の評価／ナンバー2に会社を譲渡した一事例／配当還元価額での株式の買い取りと相続税法9条／事前確定届出給与と退職金の支給限度額／空き家特例を3名の相続人の全員で利用する／社会保険を節約するための事前確定届出給与の利用／小規模宅地の評価減の後の評価額で代償金を圧縮計算／母親に終身年金を支払うという遺産分割の方法
  
  2022年6月19日～6月25日……… 109
  
  給与の支払を受ける者が常時10人以上の場合と納期の特例／結婚に至らなかった父親から一括して支払われる養育費／相続税対策のための相続放棄
  
  2022年6月26日～7月2日……… 113
  
  社長への貸付金を解消したい／会社を譲渡する交渉の途中で売主に相続が開始した場合／資産を超えた債務を引き受ける遺産分割と贈与税／同族会社に無償で土地を賃貸し、同族会社がそれを転貸する／法人成りした場合の個人時代の従業員退職金の処理／税理士の懲戒処分で目を引く4つの懲戒事例／被相続人の口座から14億円を引き出した事例／税務署と裁判所がメール対応になってくれたら／相続人の1人に認知症の気配がある場合の相続税の申告／連帯保証人に対する債権を放棄した場合の課税関係／老人ホームで亡くなった方の相続税の申告書の提出地／非上場株式の純資産価額の計算における法人税額控除の趣旨
  
  2022年7月3日～7月9日……… 127
  
  歯科診療所の法人化／受益者連続信託と遺留分の行使／収益受益権と元本受益権に分離する信託の設定／貸室が空家の場合の貸家建付地と小規模宅地の評価減／会計法人を設置する場合に守るべき条件／職員が採用できない／電子帳簿保存法とインボイス制度の関係
  
  2022年7月10日～7月16日………137
  
  物納と延納の利用者は少ない／暦年贈与と相続時精算課税の利用者／一般消費者を顧客にする場合と適格請求書発行業者の登録／中古資産に資本的支出をした場合の耐用年数／競売手続で取得した収益物件と仕入税額控除／法人が行う海外中古住宅への投資と減価償却の制限／コンサルタントという人たちの働き方／取引先から5％程度の出資の申し入れがあった／出張旅費や宿泊費を実費精算する場合とインボイス／税理士顧問契約書を作成していますか／組織再編税制を親族法で説明する
  
  2022年7月17日～7月23日………147
  
  PDFの請書に印紙は不要／遺言執行費用に驚く／一括して購入した土地と建物への取得価額の按分／相続開始後の法定果実の分割／株式交換で純粋持株会社を設立する／株式交換を行う場合の交換比率
  
  2022年7月24日～7月30日………153
  
  グループ通算制度の中小企業における意味／書面添付で調査が省略されるという都市伝説／マイナンバーカードの使い道／崖地の土地を買う／税理士というストレスのない仕事／貸家建付地評価減の適用範囲／事実婚の不利益／相続人が不存在の場合の準確定申告／電子帳簿保存法による検索要件の完備の方法／破産者情報サイトの弊害
  
  2022年7月31日～8月6日………165
  
  銀行が提案する株式交換を利用した事業承継スキーム／相続直後に自己株式として株式を売却する価額と／相続税評価額の関係／税理士事務所の終わりが来るとしたら、それはいつか／公道と2項道路に接した土地の側方加算／収入金額が300万円を超えない場合は雑所得／コインランドリーの出店を検討している／遺言執行者の就任を防止したい／有償減資と準備金の積立の要否
  
  2022年8月7日～8月13日………175
  
  成年後見人が選任されている場合の遺産分割／路線価が設定された行き止まりの私道／みなし役員に対する給与等の制限
  
  2022年8月14日～8月20日………179
  
  免税事業者の消費税の請求は許されるのか／経過措置期間を含めて免税事業者からの仕入の処理／免税事業者と源泉所得税の矛盾／賃料収入の全額を長男が所得税申告している場合と小規模宅地／微妙に悩む新規の顧客
  
  2022年8月21日～8月27日………185
  
  インフレ税という税収／リモートデスクトップの利用／介護老人ホームでコロナ隔離されている場合の遺言書の作成／株主に個人を含む完全支配関係における配当や解散の課税関係／詐害行為取消訴訟を起こされたら負けるのか／外国会社の日本における代表者の登記と法人税の申告義務／前任の税理士のミスを指摘するか／税理士職業賠償責任保険の重要性／適格請求書発行事業者の登録番号の確認／判断能力に疑いのある相続人がいる場合
  
  2022年8月28日～9月3日………197
  
  法人税の税務調査の非違割合の疑問／コロナ禍の調査の現状／小さな会社で実行する分掌変更退職金／不正行為等に係る費用等の損金不算入制度の影響／別表2に遠い親戚の名義が残っている／保佐人が付されている場合の遺留分行使の要否／M＆Aで取得した子会社を吸収合併する場合の落とし穴／グループ法人税制は本支店の貸借勘定の理屈／法人に使用貸借で貸している場合の借家権控除／親の土地を使用貸借で借り受けて駐車場を経営／無償返還届を提出した土地の売却／テレワークは緊急避難か、働き方改革か①／テレワークは緊急避難か、働き方改革か②／名義預金という認定／老朽化したアパートの処分
  
  2022年9月4日～9月10日………215
  
  会社を解散、清算したいという相談／会計帳簿の持ち帰りを要求された／遺留分侵害額の請求について更正の請求を行わない／土地の評価単位の話／子育ての指針／暗号資産を贈与後に売却した場合
  
  2022年9月11日～9月17日………223
  
  共有株式について考え方の整理／事務所ビルの電気料金の値上げ／介護老人ホームに母親が入所後の住まいに戻ってきた長女／会社の資産に計上されているが登記名義は個人／固定電話は税務署と裁判所／税理士法人の出資持ち分の払い戻しと相続税法9条／配偶者居住権が設定された建物についてのリフォーム／登記情報提供サービスの利用法
  
  2022年9月18日～9月24日………233
  
  「3年以内の分割見込書」を必要とする場合／女性も働く時代の真相／税理士の責任概念、社会の責任概念／職員のパソコンの利用状況のLOGを取りたい
  
  2022年9月25日～10月1日………241
  
  ドル建ての預金をしたら／会計処理を優先し、別表で調整する／相続税の申告にあたっての過去の預金調査

• 出版社からのコメント

  税法と税法関連業務の情報交換の場からの集合知、好評前作に続く第2弾

• 内容紹介

  税法と税法関連業務の情報を交換するメーリングリスト。そこで議論される現場の生の情報は、税理士の知恵の集合体。情報だけでなく知識、経験、原理原則、価値観、哲学を交換する会話形式の書籍になりました。好評前作に続く第2弾です。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  関根 稔(セキネ ミノル)
  昭和４５年公認会計士二次試験合格。平成４年日弁連弁護士税制委員会委員長。税務大学校や青山学院大学大学院講師を歴任

• 著者について

  関根稔 & taxMLのメンバー (セキネミノルアンドタックスエムエルノメンバー)
  《著者紹介》
  関根　稔（せきね　みのる）
  　昭和45年　公認会計士二次試験合格
  　昭和45年　税理士試験合格
  　昭和47年　東京経済大学卒業
  　昭和47年　司法試験合格
  　昭和49年　公認会計士三次試験合格
  　昭和50年　司法研修所を経て弁護士登録
  　平成2年　東京弁護士会税務特別委員会委員長
  　平成4年　日弁連弁護士税制委員会委員長
  　税務大学校や青山学院大学大学院講師を歴任
  
  　taxMLというメーリングリストを開設し、21年間について、1日に30件から150件のメールをやり取りし、税法と税法関連業務の情報を交換し、多数の税理士事務所からも税務相談を受けるなど、税法の実務の情報が大量に集まる法律事務所を経営している。

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