ナラトロジーへ-物語論の転換、柳田國男考(知の新書<J07>) [単行本]
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ナラトロジーへ-物語論の転換、柳田國男考(知の新書<J07>) [単行本]

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出版社:読書人
販売開始日: 2023/10/06
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ナラトロジーへ-物語論の転換、柳田國男考(知の新書<J07>) の 商品概要

  • 目次

    「季刊iichiko」に掲載された以下の論稿を収録
    153号 「なぜ、日本におけるナラトロジーが必要か(1)--野家啓一『物語の哲学』第1章を脱構築する」
    154号 「なぜ、日本におけるナラトロジーが必要か(2)--ヘイドン・ホワイト『メタヒストリー』、もしくは類型に憑かれた知性」 
    155号 「なぜ、日本におけるナラトロジーが必要か(3)--柳田國男の民俗学、その評価の問題[その1]」 
    156号 「なぜ、日本におけるナラトロジーが必要か(4)--柳田國男の民俗学、その評価の問題[その2]」
  • 出版社からのコメント

    日本の物語論の混乱した現状を批判考察し、歴史=物語を踏まえた本格的なナラトロジーを、世界線で開く!
  • 内容紹介

    文学をどう読むか、どう考えるか!ナラトロジーを歴史=物語のメタレヴェル考察ととらえ、ポスト・モダンと呼ばれる考察法と関連づけた、野家啓一『物語の哲学―柳田國男と歴史の発見』に孕まれている根源的な問題を「物語」と「歴史」の双方にわたって析出し、ヘイドン・ホワイトの『メタヒストリー』の実証史学の展開をリアリズムのレトリックとして扱う際に陥る実証史学のイデオロギー性を世界線で批判し、柳田國男の民俗学の出発点に『遠野物語』を位置づ
    ける今日までの観点を覆し、その民俗学は、1920年代までは江戸時代の奇譚類を主な対象としていたこと、また『遠野物語』のナラティヴが岩野泡鳴が開発した「一元描写」によっていることを明らかにしながら、新たな柳田民俗学論を
    配置した、碩学の考察。文学を根源から見直す物語論は、ここから始まる!!
  • 著者について

    鈴木 貞美 (スズキ サダミ)
    1947 年生まれ。文学史研究者。東京大学文学部仏文科卒。 国際日本文化研究センター及び総合研究大学院大学名誉教授。主著に『西田幾多郎―歴史と生命』(2020)『日本人の自然観』(2018)『日本文学の成立』(2009)(すべて作品社刊)など多数。

ナラトロジーへ-物語論の転換、柳田國男考(知の新書<J07>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:読書人
著者名:鈴木貞美(著)
発行年月日:2023/10
ISBN-10:4924671789
ISBN-13:9784924671782
判型:新書
発売社名:読書人
対象:一般
発行形態:単行本
内容:文学総記
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:17cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:147g
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