リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング [Blu-ray Disc]

リトル・リチャード／リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング の 商品概要

• 特典

  映像特典収録／音声特典収録

• ■リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング

  解説

  ビートルズもストーンズもエルヴィスも。すべては彼から始まった！／ロックンロールの創始者にして解放者、そして最大の功労者。／その波乱万丈な生き様から学ぶ、不屈で繊細な魂の軌跡。／リトル・リチャード。本名リチャード・ウェイン・ペニマン。１９５０年代半ばに彗星のごとく音楽シーンに現れ、後進のロック・ミュージシャンに絶大な影響を与えたレジェンド・アーティスト。ミック・ジャガーは「ロックンロールはリトル・リチャードが始めた」と言い、エルヴィス・プレスリーは「彼こそロックンロールの真のキングだ」と称賛。ポール・マッカートニーは「僕が歌で叫ぶのはリチャードの影響さ」と嬉しそうに語る。彼はいったいどのような生い立ちを経て、その名を世界に刻んでいったのか？豊富なアーカイヴ映像、本人およびその親族や関係者、識者と、影響を受けた多くの著名人による証言映像とともに明らかにする感動ヒューマンドキュメンタリー！／１９５５年、デビュー・シングル「トゥッティ・フルッティ」で世に出ると、ヒット曲を連発してロックンロールの一大ブームを巻き起こし、まさにイナズマのような活躍をみせるも、わずか２年で突如引退を表明。約５年の教会への回帰を経て、６２年に復帰するや、渡英ツアーで無名時代のビートルズやローリング・ストーンズに決定的な刺激と影響を与えていく。立ったままピアノを弾き、叫ぶように歌ったかと思えば、ピアノの上に立ち、服を脱ぎ捨てステージを縦横無尽に駆けめぐる。アーカイヴで見るリチャードのパフォーマンスにはただひたすら圧倒される。近年では「ＬＧＢＴＱ＋（クイア）の先駆者」としても再注目され、本作はこのクイアの視点からリチャードを再分析しているところが非常にユニークで現代的だ。／当時のアメリカは人種差別がまだ激しく、音楽活動における“認められたい”という欲求も長い間満たされずにいた。また、ゲイを公言する性的マイノリティーだった彼は、陽気な言動とは裏腹に、あまりに壊れやすい繊細な心を持った人物だった。これはドキュメンタリーの形を借りて描かれた、ひとりの人間の「魂の軌跡」。様々な人生の岐路で迷い、苦しみながらも、最後にはあらゆる壁を壊し、多くの人々を解放した男の鎮魂歌にして讃歌。すべては彼から始まった！彼がいなければ、現代に繋がる扉は開かれなかったのだ！！

リトル・リチャード／リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング の商品スペック