八木重吉詩集(岩波文庫) [文庫]
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八木重吉詩集(岩波文庫) [文庫]
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八木重吉詩集(岩波文庫) [文庫]



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出版社:岩波書店
販売開始日: 2025/02/17
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八木重吉詩集(岩波文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    わたしの詩よつひにひとつの称名であれ―29歳で翔け去った近代詩の彗星、八木重吉(1898‐1927)。珠玉の詩は、生きること、在ることへの愛しみとかなしみに満ちている。人間の内奥にある霊性が、読む者にはたらきかけてくる。2詩集『秋の瞳』『貧しき信徒』と、残された多くの「詩稿」、キーツ、ブレイクの「訳詩」から精選する。
  • 目次

    詩集 秋の瞳
      巻首に(加藤武雄)
      序
     息を 殺せ
     白い枝
     哀しみの 火矢
     朗らかな 日
     フヱアリの 国
     おほぞらの こころ
     植木屋
     ふるさとの 山
     しづかな 画家
     うつくしいもの
     一群の ぶよ
     鉛と ちようちよ
     花になりたい
     無雑作な 雲
     大和行
     咲く心
     剣を持つ者
     壺のような日
     つかれたる 心
     かなしみ
     美しい 夢
     心よ
     死と珠
     ひびく たましい
     空を 指す 梢
     赤ん坊が わらふ
     花と咲け
     甕
     心よ
     玉
     こころの 海づら
     貫ぬく 光
     秋の かなしみ
     泪
     石くれ
     竜舌蘭
     矜恃ある 風景
     静寂は怒る
     悩ましき 外景
     ほそい がらす
     葉
     彫られた 空
     しづけさ
     夾竹桃
     おもひで
     哀しみの海
     雲
     或る日の こころ
     幼い日
     痴寂な手
     くちばしの黄な 黒い鳥
     何故に 色があるのか
     白き響
     丘 を よぢる
     おもたい かなしみ
     胡蝶
     おほぞらの 水
     そらの はるけさ
     霧が ふる
     空が 凝視てゐる
     こころ 暗き日
     蒼白い きりぎし
     夜の薔薇
     わが児
     つばねの 穂
     人を 殺さば
     水に 嘆く
     蝕む 祈り
     哀しみの 秋
     静かな 焔
     石塊と 語る
     大木 を たたく
     稲妻
     しのだけ
     むなしさの 空
     こころの 船出
     朝の あやうさ
     あめの 日
     追憶
     草の 実
     暗光
     止まつた ウオツチ
     鳩が飛ぶ
     草に すわる
     夜の 空の くらげ
     虹
     秋
     黎明
     不思議をおもふ
     あをい 水のかげ
     人間
     皎々とのぼつてゆきたい
     キーツに 寄す
     はらへたまつてゆく かなしみ
     怒れる 相
     かすかな 像
     秋の日の こころ
     白い 雲
     白い 路
     感傷
     沼 と 風
     毛虫 を うづめる
     春 も 晩く
     おもひ
     秋の 壁
     郷愁
     ひとつの ながれ
     宇宙の 良心
     空と光
     おもひなき 哀しさ
     ゆくはるの 宵
     しづかなる ながれ
     ちいさい ふくろ
     哭くな 児よ
     怒り
     春
     柳も かるく

    詩集 貧しき信徒
      序(加藤武雄)
     母の瞳
     お月見
     花がふつてくると思ふ
     涙
     秋
     光
     母をおもふ
     風が鳴る
     こどもが病む
     ひびいてゆかう
     美しくすてる
     美しくみる
     路
     かなかな
     山吹
     ある日
     憎しみ
     夜
     日が沈む
     果物
     壁
     赤い寝衣
     奇蹟
     私
     花
     冬
     不思議
     人形
     美しくあるく
     悲しみ
     草をむしる
     童
     雨の日
     蟻
     大山とんぼ
     虫
     あさがほ
     萩
     水瓜を喰わう
     こうぢん虫
     春
     春
     陽遊
     春
     梅
     冬の夜
     病気
     太陽
     石
     春
     春
     春
     桜
     神の道
     冬
     冬日
     森
     夕焼
     霜
     冬
     日をゆびさしたい
     雨
     くろずんだ木
     障子
     桐の木
     ひかる人
     木
     踊
     お化け
     素朴な琴
     響
     霧
     故郷
     こども
     豚
     犬
     柿の葉
     涙
     雲
     お銭
     水や草は いい方方である
     天
     秋のひかり
     月
     かなしみ
     ふるさとの川
     ふるさとの山
     顔
     夕焼
     冬の夜
     麗日
     冬
     冬の野
     病床無題
     無題
     無題
     無題
     梅
     雨
     木枯
     無題
     無題
     無題

    詩 稿
      詩集 丘をよぢる白い路
     ○ すべての季節は、秋を、
     山
      詩集 鳩がとぶ
     白い秋
     ○ それにしては りっぱすぎる――
     ○ かなしみはたかく なりひびいてゆく、
     ○ 秋 立つころとなれるゆえなりや
     ○ ましづかに 力づよい 雲!
     ○ 花を 見れば 嬉しい、――わたしにも、
     ○ 虹は とほく しづかで あります、
     ○ 何が 残されてあるのか!?
     ○ 耳を すませば きこえてくる、
      詩集 花が咲いた
     ○ 虚しさをつらぬき 実相をつらぬいて
     ○ これは わたしの慢心なのだらうか!?
      詩集 大和行
     ○ まっくらな座敷に ふとゐることがある、
      詩集 我子病む
     (かなしみ)
     メシア
     ○ まことの詩人は しづかにて死すべし
      不死鳥
     ○ まことの詩を もとむるなら
      詩集 どるふいんの うた
     ○ かなしさが ながれる日
     ○ なにもかも 捨てきれはしないのだから
      詩稿 幼き怒り
     ○ かみを 感ぜよ、
     ○ 宇宙のこころは かんじてゐる、
     ○ 霊感は
     ○ 詩人とは
     ○ わたしの ねがひは ここにかかる、
     ○ 霊感はしづかなる野にばかりいきづいてゐる、
     ○ かなしみがひびきわたって
     ○ 幸福をみうしなふたひとよ、
     ○ ほんとうに 次の世があるのなら
     ○ どうせ 死ぬるいのちでは あるけれど、
      詩稿 柳もかるく
     ○ はるを うたへ
     ○ まちぬいた芽がでた
     ○ 草は 詩人
     ○ ふるさとに かへりゆけよ
     ○ さくらの花にみいれ、おまへよ、
     ○ 天国には「名」はない
      詩稿 逝春賦
     ○ あぢきない
     ○ そらに 澄みのぼる
     ○ すべてをすてきれはしないのだから
      ●詩● 鞠とぶりきの独楽
     こま
     ○ きりすとを おもひたい
     ○ 森へはいりこむと
      〔欠題詩群 ㈠〕
     ○ 久しぶりで弟から
     ○ これだけの
     ○ 深みといふようなことは
     ○ きつそうにも
     ○ よむ本は
     ○ ゆふぐれの
     ○ 全きものよ
     ○ よろこびにあって
     ○ ほがらかな空は
      〔欠題詩群 ㈡〕
     ○ 詩につきておもふなかれ
     病める友に与ふる
     ○ すこやかなものが
     ○ たんじゆんなことばであっても
     ○ 詩をうむこころ
     ○ この
     ○ ミルトンの
     ○ こころ
     ○ おろかしい
     ○ ふしぎ
     ○ いかるとき
     ○ かへがたきひとつのこころ
     ○ うごくこころ
     ○ まるひとつの
     ○ なにゆえ
     ○ しづかなるひは
      神をおもふ秋
     ○ かみをみうしなひたらば
     ○ かみよ
     ○ ここまでいらいらとはしってきた
     ○ われを めぐる
     ○ 金なきゆえ
     不死鳥
      純情を慕ひて
     あさがほのたね
     ○ このはいいろのそらから
     ○ このとしになって
     ○ わたしの絵は
     ○ 貧乏はかなしくはないが
     ○ おほくくづしては
     ○ 手をあわすれば
     断章
     ○ なぜわたしは
     ○ よろこばしき詩人は
      幼き歩み
     ○ さびしいおもひではあるが
     亡き友の妻
     ○ えいえんを
      寂寥三昧
     ○ ロマンチストといふのは
     ○ 詩のうまれいづる日は
     ○ すぐれたる詩人のこころへはいりこめたときは
      貧しきものの歌
     ○ きりすと
     みたま
     ○ ギリシャ語の聖書をよめば
     ○ いつわりのない
     ○ むなしいことばをいふな
     ○ かなしみのせかいをば
     ○ かねがないゆえ
      詩稿 ものおちついた冬のまち
     ○ 詩はなにゆえにとほといか
     ○ うたもひとつの行ひである
     ○ 本を研究することによって
     ○ 詩をよむときをえらびなさい
     ○ 秋をほめたこのまへのとしは
     ○ しなければならないことは
     ○ 万葉にかへってゆくのです
     ○ まづしいこころで詩をよみなさい
     ○ 古人に逢ふてゐると
     ○ あさくあいするよりは
     ○ うたで絵を描こうとするおろかしさ
     ○ よいことばであるなら
      詩稿 み名を呼ぶ
     ○ かなしいのでもいい
     断章
     ○ れいめうなる
     ○ よぶがゆえに
      〔断片詩稿〕
     ○ ちさきものに
      生前発表詩・詩稿
     いきどほり
     顔
     冬
     秋の水
     暗い心
      詩稿 桐の疏林
     ○ この聖書のことばを
     ○ わたしが
     ○ わたしの詩よ
     イエスは きっとまたくる
      詩稿 赤いしどめ
     ○ あさ、
     ○ むぎのなかに
     ○ あかんぼをおんぶして
      詩稿 ことば
     ○ 斜面といふものは
      詩稿 松かぜ
     とんぽ
     断章
      詩稿 論理は熔ける
     断章
     ふるさと
     ○ みにくいものは
     断章
      詩稿 美しき世界
     ○ いきどほりながらも
     ○ 真夏の空にたかくみる
     ある日
     ○ かなしかれど
      詩● うたを歌わう
     憶えがき
     ある日
     なかよくしよう
      詩● ひびいてゆこう
     愛
      詩● 花をかついで歌をうたわう
     うつくしき わたし
      詩● 木と ものの音
     雨
     ブレークに寄す
     天国
      詩● しづかな朝
     涙
     森
      晩秋
     私の詩
     素朴な琴
     詩
     哀しみ
     花
     魂
      野火
     心
     祈
      麗日
     基督
      鬼
     フランシス
     信仰
     聖霊
     気持
     私の詩
      赤い花
     真理
      信仰詩篇
     二月
     十字架
     キリスト
     太陽
     万象
      〔断片詩稿〕
     ○ もえたら
      ノオト A
     願
     仕事
     ○ 詩をつくり詩を発表する
     此の室
     感謝
     称名
      ノオト B
     ○ 小さき花、完全の鏡――
     ○ 私は貧しいと云へようか
      ノオト C
     ○ 太陽よりもっともっと高いところに
     ○ 長い命でないとおもへば
      ノオト D
     床上独語
      ノオト E
     ○ わが詩いよいよ拙くあれ
     ○ 独り言ぐらい真剣な言葉があらうか
     詩神へ
      歿後発表詩(原稿散佚分)
     ○ 私のそばに
     ○ 神さま

    訳 詩
      訳詩 ジョン・キーツ
     レーノゥルドに答へて
     私が怖れるとき
     海に
     暗い霧は去った
     「名」に
      ブレーク『無心の歌』
     序詩
     幼きよろこびのかたまり

      解説(若松英輔)
      八木重吉略年譜
  • 出版社からのコメント

    近代詩の彗星、八木重吉(1898-1927)。珠玉の詩は、いのちへの愛しみと哀しみに満ちた愛と祈りの詩人を一冊に編む。
  • 内容紹介

    近代詩の彗星、八木重吉(1898-1927)。残された珠玉の詩篇には、生きることへの愛しみと哀しみが満ちている。愛と祈りの詩人を一冊に編む。キリスト教詩人とされる八木は、特定の宗派を超えて受け入れられている。人間の内奥にある普遍的なものが、読む者に働きかけている。霊性と言葉の交響を明らかにする。
  • 著者について

    八木 重吉 (ヤギ ジュウキチ)
    八木 重吉(やぎ じゅうきち)
    (1898-1927) 詩人。現町田市の農家に生れる。東京高等師範学校英語科卒。中学校教員となる。第2詩集『貧しき信徒』の完成前に死去。1942年に高村光太郎、草野心平により『八木重吉詩集』刊行。『八木重吉全集(全3巻)』(1982年、筑摩書房)。町田市に八木重吉記念館、10月26日「茶の花忌」。

    若松 英輔 (ワカマツ エイスケ)
    若松 英輔(わかまつ えいすけ)
    1968年生.慶応義塾大学)文学部仏文科卒.評論家.東京工業大学教授。著書に『井筒俊彦――叡智の哲学』(慶応義塾大学出版会,2011),『内村鑑三をよむ』(2012)『岡倉天心『茶の本』を読む』(2013)『内村鑑三―悲しみの使徒』(2018)『『こころ』異聞』(2019,以上岩波書店)など。

八木重吉詩集(岩波文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:若松 英輔(編)
発行年月日:2025/02/14
ISBN-10:4003123611
ISBN-13:9784003123614
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:364ページ
縦:15cm
横:11cm
厚さ:2cm
重量:188g
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