創造性の敵-阻害要因を味方につける認知科学 [単行本]
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創造性の敵-阻害要因を味方につける認知科学 [単行本]
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創造性の敵-阻害要因を味方につける認知科学 [単行本]

阿部 慶賀(著・文・その他)


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出版社:共立出版
販売開始日: 2026/07/27
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創造性の敵-阻害要因を味方につける認知科学 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 創造性の敵1:周囲にはびこる偏見

    制約からの脱却:制約の動的緩和理論/自身に向けられた偏見とセルフハンディキャッピング/高齢者を縛る偏見/私たちは創造性をどう思っているのか/クリエイティブセルフ(創造的自己)/私たちは創造性についての自己意識が低い

    <コラム>偉人の言うことが正しいとはかぎらない


    第2章 創造性の敵2:他者

    他者による脅威① 否定される恐怖と失敗を許さない空気/失敗に寛容であることの効果/他者による脅威② 権威/他者による脅威③ 比較と諦め・怠惰/他者による脅威④ イエスマン/そもそもつるむ必要があるのか/何もしなくてもただ居てくれるだけでいい:「レンタルなんもしない人」/「みんな違ってみんないい」だけでは済まない

    <コラム>ヒトは幼いころから権威に従順/創造性の神経科学的知見の功罪/皮肉なつながり『Woodstock 2017』/ブレインストーミングは意外と難しい


    第3章 創造性の敵3:目に見える環境

    言葉どおりに「枠の外」に出よ/思わぬ創造性の敵:掃除・片づけ/外に出て、壮大な自然に触れよ/閉じこもっていては、できないこと:身体を使って気づく

    <コラム>遠隔連想課題/作品も枠から出して直接見たい/自然を観賞することの効果/美術館に足を運び、身体を使って鑑賞する


    第4章 創造性の敵4:目に見えない環境(煩雑なルール・手続き)

    CIAのサボタージュ・マニュアル/グラフィカルプログラミングツールが照らし出す子どもの創造性/煩雑な手続きが思考力を奪う/煩雑な縛りのない場としてのBuilding 20/シームレスな学習環境としてのラーニングコモンズ/枠から外れた子どもの可能性:東大先端研ROCKET プロジェクトから/ルールから解き放たれて集中力を発揮する子どもたち

    <コラム>書類のバケツリレー/学術の世界でも


    第5章 創造性の敵5:時間

    締め切りは創造性の敵か/タイパ、コスパを優先する文化/ゴングに逃げない覚悟が生む創造性/短絡的な「すっきり」に逃げない:ネガティブ・ケイパビリティ

    <コラム>回り道でしか楽しめないこと ――絵画の鑑賞場面から/ウミガメのスープ


    第6章 生成AIは創造性の敵となるか

    言葉を綴る人工知能/絵を描く人工知能/生成AIが抱える問題① AI学習の扱いと悪用/生成AIが抱える問題② 未知のものへの拒否反応/AIにあるものと人にあるもの:ネガティブケイパビリティと問題発見

    <コラム>ノイズから意味を生み出す私たち/創作は人だけのものか?/生成AIへの希望と課題


    第7章 停滞と退屈は創造性の敵か味方か

    退屈は無駄な体験ではない:停滞の裏で起きている変化/行き詰って退屈なら逃げてもよい/退屈が教えてくれること:現状の見直し/退屈は創造に必要な心の痛み/退屈や停滞の先に見えるもの:鑑賞プログラム「饒舌な常設」から/再びAIにあるものと人にあるもの:退屈する心

    <コラム>ゾーンと意欲と評価不安/退屈と面倒に勝る楽しみを付与して乗り切る/彷徨う心が生み出す、内なる他者


    第8章 生成AIを創作の味方につける

    小説での生成AIの利活用/絵画・映像での生成AIの利活用/俳句で人間と生成AIの協創を試みる/共創相手であり、競争相手でもあるAI

    <コラム>言語化を経ることで起きること


    第9章 他者の力を借りる

    仲間がいることで生じる効果/周囲の他者の存在は励みになる/協同する他者は必ずしも実在しなくてもよい/私たちのお節介で揚げ足取りなところを活かす/摩擦・対立は悪いことか?/あえて怖い相手と向き合う

    <コラム>「裏切り者検知」/概念の見直しを迫るヨシヒコ選手/本当に空想の相手でもよいのか?


    第10章 ルールを逆手にとる

    縛られるのが楽しい/子どもの自治とルールが創造性を育てる/ルールをすり抜けることで生まれる創造性

    <コラム>ルールを変えて壁を超える「ゆるスポーツ」


    第11章 時間に追われるのではなく、背中を押してもらう

    追いつめられて見直す自己/締め切りという「チーム共通の敵」が生み出す意欲/締め切りが目標を意識させる/目標状態からの逆算「未来洞察」/タイパの計算も時には重要


    第12章 厳しい環境を切り拓く

    閉じた空間が良い場合もある/不自由な状況が良い場合もある/不便な場所が良い場合もある① 再びBuilding 20/不便な場所が良い場合もある② スティーブ・ジョブズの幻のオフィス/環境をカスタマイズする① 置くと良いもの/環境をカスタマイズする② 片づけたほうが良いもの/不便な道具が良い場合もある


    第13章 偏見と思い込みで気持ちを切り替える

    ブランドイメージを使う/衣装を纏って演じる/他人のアバターを纏う/状況や設定を思い込む/思い込みを力に変える


    第14章 創造性の真の敵

    <コラム>不確かでなぜ悪い ――絵画や音楽で偶然を活かす作家たち

    あとがき

    参考文献/索引
  • 内容紹介

    何があなたの創造性を奪うのか。
    才能や習慣の話ではない、誰もが直面する「敵」と向き合うための認知科学。

    「アイデアが出ない」「よい発想が生まれない」
    そんなとき、私たちはつい「自分には才能がない」「努力が足りない」と自分自身を責めてしまいがちだ。しかし、そこには見落とされがちな別の要因が潜んでいるかもしれない。

    本書が注目するのは、創造性を「妨げる」側の存在である。誰もが気づかぬうちに向き合っている創造性の「敵」の実態を明らかにすることが、本書の出発点となる。偏見、苦手な他者、環境、窮屈な規則・制度、締め切り、停滞がもたらす退屈、そして生成AI。これらは才能や資質とは無関係に、日常のなかに潜む阻害要因である。

    こうした阻害要因を、本書では認知科学・心理学の研究知見を軸に、美術などの創作現場や生成AIをめぐる社会的問題も視野に入れながら、専門外の読者にもわかりやすく読み解いていく。

    「新しい何か(アイデア)を必要とする人はいつだって敵に囲まれている。しかしその敵こそがあなたの味方になるのだ。」
    ――『独学大全』著者 読書猿氏推薦!

創造性の敵-阻害要因を味方につける認知科学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:共立出版
著者名:阿部 慶賀(著・文・その他)
発行年月日:2026/07/27
ISBN-13:9784320094505
判型:46判
発売社名:共立出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:308ページ
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