詩人・菅原道真(岩波書店) [電子書籍]
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詩人・菅原道真(岩波書店) [電子書籍]

大岡 信(著者)
価格:¥660(税込)
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フォーマット:
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出版社:岩波書店
公開日: 2021年05月27日
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詩人・菅原道真(岩波書店) [電子書籍] の 商品概要

  • 日本の文化伝統のなかには「うつしの美学」がきわめて深い根拠をもって生きている.「うつし」とは「移し」.すなわち,あるものを別のものに成り入らせ,その動勢と調和に美を見出す精神の活動である.菅原道真の詩は,その「うつし」が生んだ,最もめざましい古代的実例であった.和歌の詩情を述志の漢詩に詠んだ詩人を論じる.(解説=蜂飼 耳)
  • 目次

    はじめに 「うつし」序説
    1 写実主義はなぜ勝利しなかったか
    2 「うつし」という言葉
    3 「移し」という行動的理念
    4 「移り」 蕉風俳諧の重要な概念
    5 「なぞらえる文学」
    6 異質なものの連結
    7 漢詩人・菅原道真
    I 菅家のうつしは和から漢へ 修辞と直情 その一
    1 菅原道真研究史
    2 漢と和の統合
    3 『新撰万葉集』の「うつしの美学」
    4 漢詩の修辞と和歌の修辞
    5 「述志の詩」としての漢詩文
    6 実用的な写実的な散文精神
    II 修辞のこうべに直情やどる 修辞と直情 その二
    1 「詩を吟ずることを勧めて,紀秀才に寄す」
    2 「阿満を夢みる」
    3 「中途にして春を送る」
    4 「花鳥」と悲愁
    III 詩人の神話と神話の解体 修辞と直情 その三
    1 「寒早十首」
    2 道真追放の理由
    3 貧苦の描写
    4 白居易「春の深きに和す」
    5 同時代人・菅原道真
    IV 古代モダニズムの内と外
    1 詩人の達観
    2 漢詩文から大和言葉文芸へ
    3 大宰府における道真
    4 「奥州なる藤使君を哭す」
    5 「叙意一百韻」
    6 漢語世界と叙事的精神への接近
    あとがき
    解説 菅原道真を現代へ連れてくる……………蜂飼耳

詩人・菅原道真(岩波書店) [電子書籍] の商品スペック

書店分類コード U240
Cコード 0192
出版社名 岩波書店
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紙の本のISBN-13 9784003120248
ファイルサイズ 8.2MB
著者名 大岡 信
著述名 著者

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