ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む(講談社) [電子書籍]
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ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む(講談社) [電子書籍]

辻 静雄(著者)
価格:¥1,375(税込)
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出版社:講談社
公開日: 2022年12月14日
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ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む(講談社) の 商品概要

  • 18世紀フランスの政治家・法律家にして稀代の美食家であったサヴァランが著した『Physiologie du Gout(味覚の生理学)』は、「ガストロノミー」、食というものについての総合学の聖典として、世界中で現在まで読み継がれている。
    とりわけ日本においては、『美味礼賛』という邦題と、「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人であるかを言いあててみせよう」という警句とともによく知られるが、では実際にどのような事が書かれているのか、なぜこの本が、サヴァランという人物が、かくも偉大なものとされているのかについては、詳しく知る者は多くはないだろう。

    日本の料理文化を大きく展開させた辻静雄が、食はもとより歴史・地理・美術・文学についての広汎な知見を総動員し、サヴァランの思考を辿り、料理の精髄を縦横無尽に語り尽くす!


    【本書より】
    「私は豚肉を食べています。それで……」と言ったら、ブリヤ=サヴァランは人となりなど言ってくれるどころか、絶句して卒倒してしまうんじゃないでしょうか。


    【本書の内容】
    第一講 ブリヤ= サヴァランと『味覚の生理学』
    I ブリヤ= サヴァランはどういう人だったか
    II 『味覚の生理学』初版その他
    III 『味覚の生理学』の構成、その他
    第二講 食べ物と新しい歴史学
    I 『味覚の生理学』の背景も知っておきたい
    II ブリヤ= サヴァランの対極にいた人たち
    III パリの食糧、その他
    第三講 「おいしさ」とその表現
    I 「教授のアフォリスム」を読む
    II ブリヤ= サヴァランが好んだ料理
    III 「おいしい」という言葉/味の表現
    第四講 ワイン事情
    I ブリヤ= サヴァランとワインのことなど
    II 一九世紀のワイン事情
    第五講 ガストロノミーとガストロノームの系譜
    I ガストロノミーとグルマンディーズ
    II ガストロノームの系譜
    あとがき
    参考文献

    ※本書の原本は、1989年に岩波書店より『ブリア-サヴァラン「美味礼讃」を読む』として刊行されました。

ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む(講談社) の商品スペック

書店分類コード U620
Cコード 0122
出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784065298855
ファイルサイズ 10.0MB
著者名 辻 静雄
著述名 著者

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