開かれた扉―ハンセン病裁判を闘った人たち(講談社) [電子書籍]
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開かれた扉―ハンセン病裁判を闘った人たち(講談社) [電子書籍]

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出版社:講談社
公開日: 2023年06月30日
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開かれた扉―ハンセン病裁判を闘った人たち(講談社) の 商品概要

  • 「人間として生きたい!」。人生を奪われた人たちの慟哭!――ハンセン病療養所。それは人が人として生きられない場所だった。「強制隔離というのは植木に巻かれた針金のようなものだ。針金はしだいに植木に食い込んでいく。気がつくと心の中までずっぽりと隔離の暮らしになじんでしまう」。そうして生きてきた元患者たちが「人間回復裁判」に立ち上がった!

    ● 請求金額については、同じく人生を奪われたと訴えた薬害エイズ訴訟の請求額1億円が基準となった。ただ、誰にでもわかりやすかった薬害エイズの健康被害に比べて、隔離被害は目に見えにくい。国民世論の共感は得られるのか。弁護団が悩んでいるそのとき、竪山は口を開いた。
    「弁護士さんたち。1億円で私の人生と代わっていただけますか」弁護士の誰もがその問いに返す言葉をもたなかった。その被害は、狂わされた人生そのものだった。
    「1億円で償える被害ではない」。しかしその重みを裁判所に正確に伝えられるのか。それがこの裁判を決する。このとき、弁護団はあらためてその課題を突きつけられたのだった。――(本文より抜粋)
  • 目次

    プロローグ 見えない壁を越えて
    第1章 裁判前夜
    第2章 立ち上がる原告
    第3章 4人の証人――熊本地裁判決を支えた人たち
    第4章 被害の立証
    第5章 国側の立証
    第6章 東京地裁、岡山地裁でのたたかい
    第7章 結審から判決へ
    第8章 判決! そして控訴断念を勝ち取る
    第9章 たたかいは続く
    エピローグ それぞれの「生き直し」

開かれた扉―ハンセン病裁判を闘った人たち(講談社) の商品スペック

出版社名 講談社
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紙の本のISBN-13 9784062118767
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ファイルサイズ 67.0MB
著者名 ハンセン病違憲国賠訴訟弁護団
著述名 著者

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