統合広告論―実践秩序へのアプローチ 改訂版 [単行本]
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統合広告論―実践秩序へのアプローチ 改訂版 [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2014/04/10
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統合広告論―実践秩序へのアプローチ 改訂版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    広告が作動する、とはどのような仕組みなのか。情報論とブランド論に立脚した21世紀広告の決定的定礎、「事例、社会問題、公共性」についての待望の改訂。
  • 目次

    はじめに
    改訂版にあたって

    第1章 広告の構造
      ⑴広告とは何か
      ⑵IMCの一側面
      ⑶広告が非物理的であるという認識
      ⑷広告の構造についての議論の精緻化
      ⑸IMCマネジメントへのインプリケーション
      ⑹示唆の確認  

    第2章 広告効果
     1 IMC効果論に向けて
      ⑴もし広告効果と言わなくなった日には……
      ⑵エピソードとしての「マーク」
      ⑶エピソードとしての「受け手の能動性」
      ⑷解題の視点としての図式的考察
      ⑸森を見ること,気を見ること
     2 購買時点におけるニーズ
       ――生起する購買「モード」という一視点から見る広告効果
      ⑴購買経験・購買の場における「行間」
      ⑵古くて新しい「行間」の説得力
      ⑶広告効果に「行間」を位置づける
      ⑷「行間」の仮設によって再認識される広告効果の一側面
     3 レファレンスのダイナミズム
      ⑴マス・コミュニケーションの影響研究と広告効果研究の非同期
      ⑵広告の利用と満足
      ⑶レファレンスのダイナミズム
      ⑷効果の認識が決定するアカウントプランニングとコミュニケーション・デザイン
     4 インテグレーションモデル
      ⑴既存研究や実務との関係
      ⑵広告効果の枠組みの拡大
      ⑶広告計画ツールとしてのインテグレーションモデルの理解
      ⑷実践,専門,イニシアティブ
     5 「反応」が拓く新しい広告効果の側面
      ⑴受け身の広告効果は半分しか扱っていなかった
      ⑵反応とはしいて言うと「涎(よだれ)」である
      ⑶「かわいい」と思った「反応(よだれ)」の事例
      ⑷「反応」をいかに取り出すのか
      ⑸実務上の取り扱い 
     6 広告とブランド
      ⑴ココロを動かすことがブランド
      ⑵NHK「プロジェクトX」という番組
      ⑶ワールド・カップというスポーツ・イベント
      ⑷感情――外部から来るもの
      ⑸感情――隠された「広告効果」
      ⑹「感情労働」という視点
      ⑺結論とインプリケーション

    第3章 広告の計画
     1 広告計画の混乱とアドバタイジング・ブリーフ
      ⑴「広告計画」という言葉の生成
        ――1960年代
      ⑵焦点づけられにくかった「広告計画」
       ――1960年代日本での認識
      ⑶「広告計画」に関する認識の系譜
       ――1960年代のアメリカの事例から
      ⑷1960年代の「広告計画」概念の枠組み
      ⑸1970年代のシステム化と努力の分散
      ⑹1980年代以降の消費者行動研究との出会い
      ⑺1990年代になって初めて登場したIMC
      ⑻広告計画の混乱
      ⑼アドバタジング・ブリーフ
     2 マーケティング計画とIMC計画
      ⑴プロモーション概念とその認識変化
      ⑵IMC計画の論点
      ⑶なぜ「統合」か
     3 広告予算の理論と論理
      ⑴広告費が多ければ効果がもっとあがるのか
      ⑵文献レビュー
      ⑶マーケットシェアと広告費シェアに関する統計観察
      ⑷広告費用の異なる三つの効き方

    第4章 広告表現
     1 広告表現への諸学からの接近
      ⑴複雑・あいまい,だからと言って無視しえない広告表現の研究
      ⑵本節の論点
       ――創造,新しさへの論理探索
      ⑶見出される「隠された広告効果」
       ――新しい知識の結びつき
      ⑷受け手の「能動性」
       ――情報消費社会の基本認識
      ⑸脱構築の記号論
       ――ズレが生成する新たな解釈コード
      ⑹フレームとメッセージの交錯
       ――演出要素それ自体の役割
      ⑺ズレが引き込もうとするもの
       ――異人性・外部性としての広告
      ⑻広告は誰のものか
       ――広告における公共性と倫理
      ⑼脱構築の広告研究の深化に向けて
       ――広告研究展望への姿勢
     2 広告表現とインテグレーションモデル
      ⑴広告表現計画
      ⑵AIDMAを前提とする広告効果
      ⑶インテグレーションモデルを前提とする広告表現計画

    第5章 広告の社会性
     1 広告はどのような社会問題と認識されているのか
      ――3つのビッグ・テキスト・データベースの三角測量から
      ⑴「広告と社会」をいかに可視化するか
      ⑵作業の概要
      ⑶NDL-OPACの観察と結果
      ⑷国民生活センター相談データベース「PIO-NET」の観察
      ⑸朝日新聞社記事データベース『聞藏Ⅱ』1985~2010年の26年分の観察
      ⑹考察と結語
     2 広告の公共性
       ――共視・共感・共同性というマス広告
         環境維持責任の観点から
      ⑴広告の公共性とは何か
      ⑵広告の生気
      ⑶共視
      ⑷共感
      ⑸共同性
      ⑹「マス広告の公共性」の揺らぎと対処
      ⑺広告を生かすのも殺すのも送り手の見識
     
    おわりに
    参考文献
    事項索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    水野 由多加(ミズノ ユタカ)
    関西大学社会学部教授。大阪市生まれ。慶應義塾大学文学部社会・心理・教育学科(社会学専攻)卒業、青山学院大学大学院経営学研究科博士後期課程満期退学。1979年(株)電通入社、2002年依願退社後、京都工芸繊維大学デザイン経営工学科教授を経、2004年より現職。2009~2010年アメリカミズーリ大学スクール・オブ・ジャーナリズム客員研究員。2007年より日本広告学会副会長。博士(商学)。日本広告学会学会賞(平成12年度学術論文部門、平成16年度学術図書部門:『統合広告論―実践秩序へのアプローチ』)受賞。慶應義塾大学、同志社大学非常勤講師、(一社)日本BtoB広告協会アカデミー、日経広告研究所客員、朝日放送番組審議会委員等兼務
  • 出版社からのコメント

    広告というコミュニケーションが新しい価値を持つためのオリジナルの広告研究
  • 著者について

    水野 由多加 (ミズノ ユタカ)
    *2013年12月現在 関西大学社会学部教授

統合広告論―実践秩序へのアプローチ 改訂版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:水野 由多加(著)
発行年月日:2014/04/10
ISBN-10:4623069729
ISBN-13:9784623069729
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:21cm
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