ゲノム操作食品の争点 [単行本]
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ゲノム操作食品の争点 [単行本]

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出版社:緑風出版
販売開始日: 2017/12/27
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ゲノム操作食品の争点 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    食糧危機を克服するという名目のもと、いま、ゲノム操作食品という新しい遺伝子操作を用いた作物や食品の開発が進んでいる。その背景には、これまでの遺伝子組み換え作物・食品の危険性への世界的な批判の高まりがある。企業や政府、研究者が開発の理由にあげるのは、生物を改造する効率の良さや広用範囲の広さだが、それは同時に従来の遺伝子組み換え技術をはるかに凌ぐ、生命や環境に対する図りしれない脅威を内蔵していることである。遺伝子組み換え食品反対運動の第一人者が、この新しいバイオテクノロジーであるゲノム操作技術とその作物や食品の問題点をやさしく解説。なにがどう問題なのか?不安と疑問に答える!
  • 目次

    第1章 ゲノム操作時代へ 9
    二十年たった遺伝子組み換え食品・10、ゲノム編集技術が登場・12、遺伝子ドライブ技術への批判強まる・15、人間の受精卵操作とブタからの臓器移植を容認・16、コントロールを失った遺伝子研究・18
    第2章 ゲノム編集とは何か? 21
    ゲノム編集とは?・22、ノックアウトの次はノックイン・24、ゲノム編集の三世代・25、CRISPR/Cas9(クリスパー・キャスナイン)とは?・27、ゲノム編集技術は日本政府の新技術の柱に?・29、人間にまで応用が広がっている・31
    第3章 人の受精卵でゲノム操作、異種移植も 35
    人の受精卵にゲノム編集操作・36、まず中国から始まった・39、タブーに踏み込む・40、ブタの臓器を人間に移植へ・42
    第4章 ゲノム編集された作物と家畜 47
    加速する作物開発・48、遺伝子組み換え・ゲノム編集稲が登場・49、エピゲノミック改変ジャガイモ野外試験へ・50、進む動物の改造・51
    第5章 RNA操作始まる 55
    AIが農薬を救う?・56、RNAiを応用した殺虫性トウモロコシ・57、シンプロット社のジャガイモが承認される・61、ノックアウト技術・62、  問題点が多く指摘されている・63、新たなジャガイモも・65
    第6章 合成生物学の危うさ 67
    合成生物学とは何か?・68、人工的な生命体づくり・69、どのようにして人工合成細菌は誕生したのか?・71、人間のDNAを合成⁉・73
    第7章 種の絶滅をもたらす遺伝子ドライブ 77
    世代を超えて受け継がせる・78、対立遺伝子を変える・79、科学者による重大な懸念・81
    第8章 遺伝子組み換え作物・食品の二十年 85
    遺伝子組み換え作物の栽培始まる・86、お粗末な表示制度が作られる・88、環境へ
    の悪影響を避けるカルタヘナ法はできたが・90、食の安全を揺るがす事件が続く・92、遺伝子組み換え食品の反対運動拡大・95、クローン家畜の登場・99、市民運動の国際化・101、TPPと遺伝子組み換え食品・103
    第9章 遺伝子組み換え稲はいま 107
    新たな稲の開発が進んでいる・108、スギ花粉症治療稲・109、複合病害抵抗性稲・110、開花期制御稲・112、スギ花粉症ペプチド含有稲・113、カルビンサイクル強化稲・116、外国で栽培されている遺伝子組み換え稲は?・118、イランでは商業栽培されたことも・121、インドでは混入事件も起きる・121、中国では違法栽培が十年以上続く・123、米国では未承認稲が流通・124、ゴールデンライス作付けに動く・125、新世代ゴールデンライス開発される・128、中国で行われた人体実験・130、ゴールデンライスはトロイの木馬・131、遺伝子組み換え小麦をめぐる動き・132
    第10章 遺伝子組み換え鮭が市場に登場 137
    遺伝子組み換え鮭、すでに四・五トンが出荷される・138、まず米国で遺伝子組み換え鮭承認・139、最初から反対意見が続出・141、遺伝子組み換え鮭とは?・142、この鮭の問題点︱︱⑴生態系に大きな影響が起きる・143、この鮭の問題点︱︱⑵食の安全を脅かす・146、輸出先のパナマでも反対意見噴出・147、アクア社、事実上モンサント社の傘下に・148、日本にも承認圧力強まる?・149、米国内での表示をめぐる攻防戦・150、どうなる? 日本の食卓・151
    第11章 多国籍企業の合併と特許戦争が奪う市民の権利 155
    バイエル社がモンサント社を買収・156、中国企業もシンジェンタ社を買収・157、特許戦争も激化・159、グリホサートをめぐる業界の圧力・160、グリホサート禁止を求める市民の運動広がる・162、米国で拡大する母親の運動・164、メガ合併への批判強まる・166
    第12章 種子法廃止と多国籍企業による種子支配・食料支配 169
    種子支配の始まり・170、緑の革命がもたらしたもの・171、企業の権利強化の時代へ・173、一九八〇年代の種子法改正と遺伝子組み換え作物開発・176、種子法廃止の意味するところ・179、主要農作物種子法廃止が奪うもの・181
    第13章 経済戦略とビッグデータがもたらす生命操作の未来 183
    アベノミクスが狙い撃ちした健康と医療・184、成長戦略の柱のひとつ、再生医療・
    185、ビッグデータ利活用のために個人情報保護法改正へ・187、知的所有権の強化・189、デザイナー・ベイビーも特許に・190、ゲノムコホート研究・192

    エピローグ--ゲノム操作食品に規制を?・195
    RNA操作の時代に・195、日本政府の対応・196
    遺伝子組み換え・ゲノム操作作物・食品関連年表・200
    あとがき・206
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    天笠 啓祐(アマガサ ケイスケ)
    1947年東京生まれ。早大理工学部卒。ジャーナリスト、日本消費者連盟共同代表、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表、市民バイオテクノロジー情報室代表
  • 出版社からのコメント

    遺伝子組み換え食品反対運動の第一人者が、新しいバイオテクノロジーであるゲノム操作技術とその作物や食品の問題点をやさしく解説
  • 内容紹介

    食糧危機を克服するという名目のもと、いま、ゲノム操作食品という新しい遺伝子操作を用いた作物や食品の開発が進んでいる。その背景には、これまでの遺伝子組み換え作物・食品の危険性への世界的な批判の高まりがある。企業や政府、研究者が開発の理由にあげるのは、生物を改造する効率の良さや応用範囲の広さだが、それは同時に従来の遺伝子組み換え技術をはるかに凌ぐ、生命や環境に対する図りしれない脅威を内蔵していることである。
     本書は、遺伝子組み換え食品反対運動の第一人者が、この新しいバイオテクノロジーであるゲノム操作技術とその作物や食品の問題点をやさしく解説する。
  • 著者について

    天笠 啓祐 (アマガサ ケイスケ)
    1947年東京生まれ。早大理工学部卒。現在、ジャーナリスト、日本消費者連盟共同代表、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表、市民バイオテクノロジー情報室代表
     主な著書『原発はなぜこわいか』(高文研)、『脳死は密室殺人である』(ネスコ)、『Q&A電磁波はなぜ恐いか』『遺伝子組み換え食品』『DNA鑑定』『食品汚染読本』『Q&A危険な食品・安全な食べ方』『世界食料戦争』『生物多様性と食・農』『の』『Q&A遺伝子組み換え食品入門』『TPPの何が問題か』(以上、緑風出版)、『この国のミライ図を描こう』(現代書館)、『くすりとつきあう常識・非常識』(日本評論社)、『いのちを考える40話』(解放出版社)、『バイオ燃料』(コモンズ)、『遺伝子組み換えとクローン技術100の疑問』(東洋経済新報社)、『地球とからだに優しい生き方・暮らし方』(つげ書房新社)、『遺伝子組み換え作物はいらない!』(家の光協会)、『暴走するバイオテクノロジー』(金曜日)『子どもに食べさせたくない食品添加物』『子どもに食べさせたくない遺伝子組み換え食品』(芽ばえ社)ほか多数。

ゲノム操作食品の争点 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑風出版
著者名:天笠 啓祐(著)
発行年月日:2017/12/30
ISBN-10:4846117235
ISBN-13:9784846117238
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:207ページ
縦:19cm
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