"近居"の社会学―関西都市圏における親と子の居住実態(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]
    • "近居"の社会学―関西都市圏における親と子の居住実態(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]

    • ¥4,400132 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年6月29日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003100407

"近居"の社会学―関西都市圏における親と子の居住実態(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]

価格:¥4,400(税込)
ゴールドポイント:132 ゴールドポイント(3%還元)(¥132相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年6月29日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2019/03/15
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

"近居"の社会学―関西都市圏における親と子の居住実態(MINERVA人文・社会科学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、都市における家族の実態を親と子の居住関係、中でも“近居”に焦点を絞り考察する。「近居」という言葉は、1980年代の家族社会学の文献にはすでに登場するものの研究の蓄積はほとんどなく、その実態はこれまで明らかになることはなかった。本書では主に、関西の8つの大規模ニュータウンを調査した「関西ニュータウンの比較調査研究」での知見をもとに、“近居”をめぐる親子の居住実態を検討する。
  • 目次

    序 章 〈近居〉を研究対象とする
    1 近居への着目
    2 学術研究としての近居
    3 本書の構成


     第Ⅰ部 同居・近居・別居をめぐって

    第1章 なぜ〈近居〉は研究されてこなかったのか
     1 家族社会学の研究史的特徴から
     2 近居が注目されなかったのはなぜか
     3 近居の実態を測定している調査

    第2章 近居についての国民の意識--「国民生活に関する世論調査」からみる〈老後の暮らし方〉
     1 〈老後の暮らし方〉を問う質問
     2 〈老後の暮らし方〉に関する意識の変化
     3 家族の地域性--東北日本型と西南日本型

    第3章 「関西ニュータウンの比較調査研究」の概要と特徴
     1 調査および調査対象地の概要
     2 データの特徴と分析方針
     3 ニュータウン住民の特徴--同居家族構成から


     第Ⅱ部 〈事実〉と〈意識〉からみる近居の実態

    第4章 親の居住地の空間的分布
     1 「関西ニュータウンの比較調査研究」の特徴
     2 各ニュータウン住民の親の居住地

    第5章 〈居住地選択行動〉からみる親の居住地
     1 居住地選択行動という視点
     2 [実家との距離]と居住地選択行動

    第6章 時代論的観点からみる親の居住地
     1 関西NT調査でみる「親の居住地」の時系列的変化
     2 都市社会学的な視点の重要性

    第7章 〈近居研究〉の課題と可能性
     1 「西宮アパート・マンション調査」による検証と今後の課題
     2 家族間サポートと近居研究の可能性

    終 章 近居研究の進展にむけて
     1 本書における近居研究
     2 今後の課題と展望

    参考文献
    資料 「関西ニュータウンの比較調査研究」単純集計表
    あとがき
    索  引
  • 出版社からのコメント

    「近居」とはいかなるものか。その実態を数々の調査から 読み解き、家族をとりまく問題の諸相を明らかにする。
  • 内容紹介

    本書は、都市における家族の実態を親と子の居住関係、中でも〈近居〉に焦点を絞り考察する。「近居」という言葉は、1980年代の家族社会学の文献にはすでに登場するものの研究の蓄積はほとんどなく、その実態はこれまで明らかになることはなかった。本書では主に、関西の8つの大規模ニュータウンを調査した「関西ニュータウンの比較調査研究」(2004年)での知見をもとに、〈近居〉をめぐる親子の居住実態を検討する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松川 尚子(マツカワ ナオコ)
    1979年生まれ。2008年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了。2015年社会学博士(関西学院大学)。現在、関西学院大学社会学部非常勤講師
  • 著者について

    松川 尚子 (マツカワ ナオコ)
    2018年12月現在
    関西学院大学社会学部ほか非常勤講師

"近居"の社会学―関西都市圏における親と子の居住実態(MINERVA人文・社会科学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:松川 尚子(著)
発行年月日:2019/03/15
ISBN-10:4623084612
ISBN-13:9784623084616
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:216ページ
縦:22cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 "近居"の社会学―関西都市圏における親と子の居住実態(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!