男らしさの終焉 [単行本]
    • 男らしさの終焉 [単行本]

    • ¥2,20066 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月2日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003229407

男らしさの終焉 [単行本]

価格:¥2,200(税込)
ゴールドポイント:66 ゴールドポイント(3%還元)(¥66相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月2日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:フィルムアート社
販売開始日: 2019/12/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

男らしさの終焉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    男性が変われば世界全体をより良い場所にできるはず。ターナー賞アーティストであり異性装者(トランスヴェスタイト)としても知られるグレイソン・ペリーが、新しい時代のジェンダーとしなやかな男性のあり方を模索する―。
  • 目次

    序:壊れてないなら直すなよ
    1章:魚に水のことを聞く
    2章:男性省
    3章:ノスタルジックマン
    4章:客観主義という殻
    終わりに:男たちよ、自分の権利のために腰をおろせ
  • 内容紹介

    どうしたら窮屈な“男らしさ”のスーツを脱げるのか?
    男性はどこへ向かうべきなのか?

    男性が変われば世界全体がより良い場所になる

    ──ターナー賞アーティストであり異性装(トランスヴェスタイト)のクレアとしても知られるグレイソン・ペリーが、新しい時代のジェンダーとしなやかな男性のあり方を模索する。


    英国生まれのアーティストであり、TVメディアでパーソナリティを務めるグレイソン・ペリーは、12歳の時に自分の男性性に疑問を抱き、やがて女性の服を着ることに魅力を感じるようになりました。

    暴力的な継父など周囲の男性たちやジェンダーの縛りのせいで苦しんだ経験をもつグレイソン・ペリーは、男性の最大の敵は、男性自身だといいます。
    男性性の被害者は女性だけではありません。
    男性自身もまたジェンダーを演じることに駆り立てられている犠牲者といえます。

    大抵の男性はいい人で道理をわきまえています。
    しかし、乱暴な人間、レイピスト、犯罪者、殺人者、脱税者、汚職政治家、セックス中毒、ディナーで退屈な話をするのは、なぜ男性ばかりなのでしょうか。

    世界は絶えず変化しています。男性にも変化が必要です。
    マッチョで時代遅れの男らしさと距離を置き、それとは別の男らしさを受け入れることで、世界にポジティブな変化をもららすことができるのです。

    本書では主に男性性が支配する四つのエリアについて言及しています。
    ・権力(男性が世界を支配する様子)
    ・パフォーマンス(男性の服装と振る舞い)
    ・暴力(男性が犯罪や暴力に手を出す様子)
    ・感情(男性の感情)

    グレイソン・ペリーは、人種、階級、性別、セクシュアリティ、経済学、人類学、社会学、および心理学など、さまざまな分野を横断しながら、冷静な(時には風刺を交えて)分析をしています。そして、本書の最後に、男性向けの未来のマニフェストを提示しています。

    《男性の権利》
    傷ついていい権利
    弱くなる権利
    間違える権利
    直感で動く権利
    わからないと言える権利
    気まぐれでいい権利
    柔軟でいる権利
    これらを恥ずかしがらないでいい権利

    社会で規範とされている男性像、男らしさの固定観念から自由になるために。
    世界を少し違った形で見るために。

    これからのジェンダー論、ついに刊行。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ペリー,グレイソン(ペリー,グレイソン/Perry,Grayson)
    1960年イギリス生まれ。男性。さまざまな賞を受賞しているアーティスト(2003年にはターナ賞を受賞、大英博物館やサーペンタイン・ギャラリーをはじめ、日本でも2007年に金沢21世紀美術館で個展を開催。現代社会を風刺した、陶芸やタペストリー、彫刻、版画といったメディアの現代アート作品で知られる)。英国アカデミー賞受賞テレビ番組の司会者。リース・レクチャーの講師。ベストセラー作家(著書に『Playing to the Gallery』など)

    小磯 洋光(コイソ ヒロミツ)
    1979年東京都生まれ。翻訳家。イースト・アングリア大学大学院で文芸翻訳を学ぶ
  • 著者について

    グレイソン・ペリー (グレイソン ペリー)
    960年イギリス生まれ、ロンドン在住のアーティスト。現代社会におけるアイデンティティやジェンダー、社会的地位、セクシャリティ、宗教など、普遍的に人間的な主題を風刺的に扱い、陶芸作品やタペストリー、彫刻、版画といった伝統的なメディアを使って物語絵的に表現している。2003年にはターナー賞を受賞。日本では2007年に金沢21世紀美術館で個展を開催。2011年の大英博物館、2017年のサーペンタイン・ギャラリーなど個展も多数開催しているほか、作品制作のドキュメンタリーや社会問題を扱ったテレビ番組が英国アカデミー賞を受賞している。著書に『Playing to the Gallery』(Penguin, 2014)。クレアという異性装のキャラクターとしても知られる。

    小磯洋光 (コイソ ヒロミツ)
    1979年東京都生まれ。翻訳家。イースト・アングリア大学大学院で文芸翻訳を学ぶ。英語圏の文学作品の翻訳のほか、日本文学の翻訳にも携わる。翻訳書にテジュ・コール『オープン・シティ』(新潮社)。「かみのたね」にて「With or Without Dictionaries 日本語を翻訳する人たち」を連載中。

男らしさの終焉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:フィルムアート社
著者名:グレイソン ペリー(著)/小磯 洋光(訳)
発行年月日:2019/12/25
ISBN-10:4845918307
ISBN-13:9784845918300
判型:B6
発売社名:フィルムアート社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:204ページ
縦:19cm
他のフィルムアート社の書籍を探す

    フィルムアート社 男らしさの終焉 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!