梟とナイチンゲール―中世英語問答 [単行本]

梟とナイチンゲール―中世英語問答 [単行本] の 商品概要

• 目次

  私が日当たりの良い谷
  大変ひそかな場所にいると、
  梟とナイチンゲールの
  大口論が聞こえてきた。
  その論争は烈しく厳しくすさまじく、
  時には低く時には高く、
  お互いに腹一杯の
  敵意を吐き出し、
  お互いの性について
  知るかぎりの悪態をついた。
  とりわけお互いの歌について
  大変すさまじい論争をした。　　

• 内容紹介

  1975年にあぽろん社より刊行された『梟とナイチンゲール　中世イギリス論争詩』を45年ぶりに復刊。原書は成立年代も著者も推測の域を出ませんが、中世ヨーロッパ文学論争詩の最大傑作とされています。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐々部 英男(ササベ ヒデオ)
  大正１５年名古屋市にて出生。昭和１８年愛知一中卒業。昭和２１年慶応義塾（経済学部）中退。同年京都大学文学部入学。昭和２４年卒業。京都大学助手、京都女子大学助教授をへて、昭和３２年京都大学助教授（教養部）、４６年同教授、６２年同名誉教授

• 著者について

  佐々部英男 (ササベヒデオ)
  　大正15年名古屋市生まれ。
  　昭和18年愛知一中卒業。
  　昭和21年慶応義塾大学経済学部中退。
  　同年京都大学文学部入学。昭和24年卒業。
  　京都大学助手、京都女子大学助教授を経て、昭和32年京都大学助教授（教養部）。昭和46年同教授、昭和62年同名誉教授。

梟とナイチンゲール―中世英語問答 [単行本] の商品スペック