可視化される差別―統計分析が解明する移民・エスニックマイノリティに対する差別と排外主義 [単行本]
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可視化される差別―統計分析が解明する移民・エスニックマイノリティに対する差別と排外主義 [単行本]



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出版社:新泉社
販売開始日: 2025/02/26
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可視化される差別―統計分析が解明する移民・エスニックマイノリティに対する差別と排外主義 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    差別とは何か?どのように捉えればいいのか?人種差別、性差別、障害者差別、性的指向差別…。私たちの周りでよく見聞きされる「差別」という言葉。しかし、差別ほどその存在を捉えにくいものはない。差別の調査は、多くの場合、差別される当事者に対して行われるため、その人が差別だと感じたことが、実は差別でなかったりするからである。それでは、何が原因で差別は引き起こされるのか。差別を「可視化」し、その実態を明らかにするための研究をもとに、差別の正体と、その原因、そして差別が当事者に何をもたらすのかを明らかにする。
  • 目次

    序章
    第1節 「移民の時代」の差別研究
    第2節 本書の構成と試み
    第3節 まとめ
    補遺:本章で用いる手法

    第1部 差別とは何か
    第1章差別の理論と検証
    第1節 差別とは何か
    第2節 二つの差別 
    第3節 差別研究の新たな方向性
    第4節 差別をいかに測定するか(1)非実験方法
    第5節 差別をいかに測定するか(2)実験方法
    第6節 嗜好に基づく差別と統計的差別の検証
    第7節 まとめ

    第2章どんな場面で差別が起こるか
    第1節 労働市場における差別
    第2節 経済活動における差別
    第3節 公的機関による差別
    第4節 政治にまつわる差別
    第5節 多様な場面における差別
    第6節 まとめ
     
    第3章差別が人々に与える影響
    第1節 差別はなぜいけないのか
    第2節 差別の社会経済的影響
    第3節 健康の悪化とリスク行動
    第4節 集団間関係に与える影響
    第5節 他者への信頼に与える影響
    第6節 日本における差別の影響
    第7節 まとめ

    第2部 排外主義の要因
    第4章排外主義とその研究史
    第1節 「排外主義」とは何か
    第2節 偏見・排外主義の研究史
    第3節 まとめ
     
    第5章排外主義の要因
    第1節 集団脅威
    第2節 ナショナリズム
    第3節 情報
    第4節 社会経済的地位とデモグラフィック属性
    第5節 歴史の遺産…
    第6節 まとめ

    第3部 差別と排外主義は減らせるか
    第6章差別や排外主義を減らすために
    第1節 集団間接触
    第2節 集団の境界
    第3節 誤認識の修正
    第4節 移民に関する政策と排外主義
    第5節 移民に関する政策の多様な関連
    第6節 日本の研究の展望
    第7節 まとめ

    終章
    マジョリティと差別研究/海外の研究が与える示唆/日本社会と差別/日本社会に蔓延するもの
     
    あとがき
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    差別とは何か? どのように捉えればいいのか?
  • 内容紹介

    「私たちは差別の何を知っているだろうか? 不可視の差別を可視化する、厳密かつ包括的な差別研究の最前線――岸 政彦」

    人種差別、性差別、障害者差別、性的指向差別……。
    私たちの周りでよく見聞きされる「差別」という言葉。しかし、差別ほどその存在を捉えにくいものはありません。日本の差別調査の多くは、差別される当事者に対して行われるため、その人が差別だと感じたことが、実は差別でないということがありえます。一方、差別をしている側も、何が差別で何が差別でないかが明確でないまま、差別を行っていることが多いのが実態です。「自分は外国人に対して否定的な感情を抱いていないから、差別をしていない」という説明をよく聞きますし、実際、そう考える日本人は多いはずです。しかしこの考え方は、半分は正解ですが、半分は間違っています。
    外国人に対して否定的な感情をもっていなくても、知らず知らずのうちに差別をしているかもしれないのです。
    差別は見ることはできないし、差別の経験談でさえ差別を十分に反映しているとは言い難いのが現状です。だから差別は一筋縄では捉えることができないのです。
    では、何が原因で差別は引き起こされるのでしょうか。
    本書は差別の実証研究を扱った入門書です。差別を「可視化」し、その実態を明らかにするための研究をもとに、差別の正体と、その原因、そして差別が当事者に何をもたらすのかを明らかにしていきます。

    図書館選書
    差別という言葉はよく見聞きするが、差別ほどその存在を捉えにくいものはない。移民や人種・エスニックマイノリティに対する差別を可視化するために、アメリカやヨーロッパ、日本で行われてきた実証研究から差別の実態に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    五十嵐 彰(イガラシ アキラ)
    大阪大学人間科学研究科准教授。1988年北海道生まれ。東北大学文学研究科行動科学専修博士課程修了。博士(文学)。立教大学社会情報教育研究センター助教などを経て、2021年より大阪大学人間科学研究科講師、23年より同准教授
  • 著者について

    五十嵐 彰 (イガラシアキラ)
    1988年北海道生まれ。東北大学文学研究科行動科学専修博士課程修了。博士(文学)。立教大学社会情報教育研究センター助教などを経て、2021年より大阪大学人間科学研究科講師、23年より同准教授。
    主な共著として『政治意識研究の最前線』(2025年、法律文化社)、『日本の移民統合:全国調査から見る現況と障壁』(2021年、明石書店)、『日本人は右傾化したのか:データ分析で実像を読み解く』(2019年、勁草書房)など。

可視化される差別―統計分析が解明する移民・エスニックマイノリティに対する差別と排外主義 の商品スペック

商品仕様
出版社名:新泉社
著者名:五十嵐 彰(著)
発行年月日:2025/02/26
ISBN-10:4787724185
ISBN-13:9784787724182
判型:B6
発売社名:新泉社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:432ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:3cm
重量:560g
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