パナソニック フルサイズミラーレス
LUMIX S5II 特集
写真・映像表現を、
次のステージへ。
新たな表現への挑戦を、
最新のテクノロジーでサポートします。
INDEX
LUMIX S5II
「LUMIX S5II」をもっと見る優れた
画質性能
新開発24.2M フルサイズ
CMOSセンサー
有効画素数2,420万画素のフルサイズ CMOSセンサーは、像面位相差センサーによる高精度なAFを実現しながら、高い解像感と精緻な描写性、広いダイナミックレンジを実現します。
さらに、読み出し速度の高速化により、連写速度の高速化を可能にするとともに、電子シャッターや動画撮影時でのローリングシャッター現象(高速移動中の被写体の撮影時に生じる歪み)を抑えることができる、高感度と解像性のバランスを高次元で達成したセンサーです。

ヴィーナスエンジン
ライカとパナソニックが共同開発したL2 Technology(エルスクエア・テクノロジー)搭載の新エンジン。高画素センサーから出力される画像情報を高速処理しながら、高精細かつ自然な質感描写を実現します。さらに、高い解像感と立体描写を実現する新インテリジェントディテール処理やノイズリダクションにより静止画・動画撮影において、高画質・高感度・色再現に優れた処理性能を発揮し、6K 30p 10bit記録などの高解像な動画も高速に処理します。AF性能においても、演算処理の高速化とAFアルゴリズムの改善により、被写体の検出性能が大幅に向上し、被写体の動きと特性を判別することで高精度なAFを実現します。

約96M画素相当の
高解像撮影モード
ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)の機構を活かして、センサーをシフトさせながら8回連続で自動撮影を行い、カメラ内で自動合成処理を行うハイレゾモードを搭載しました。通常撮影時に比べて4倍の画素数にあたる画像サイズで、最大約96M相当の高解像写真を生成。細かなディテールまで美しく描写し、被写体の持つ精細感や臨場感を最大限に記録することができます。低照度下のハイレゾ撮影も可能です。
- カメラのブレを抑えるために、三脚を使用してください。
- 以下の機能は、通常の写真撮影時と設定できる範囲が異なります。
- 最小絞り値:F16
- シャッタースピード:1/8000~1秒
- ISO感度:最大[ISO3200]
- フラッシュは発光禁止です
- フォーカスモードの[AFC]は[AFS]となります。
- 機器によっては、[ハイレゾモード]で撮影した画像を再生できない場合があります。
- 極端に明るい場所の被写体を撮影したり、蛍光灯やLEDなどの照明下で撮影すると、色合いや明るさが変わったり、画面に横しまが現れたりすることがあります。シャッタースピードを遅くすると横しまが軽減されることがあります。
- [写真画質]は[JPEG]または[RAW]で記録されます。撮影したRAW画像は、再生メニューの[RAW現像]で現像することが可能です。

- カメラのブレを抑えるために、三脚を使用してください。
- 以下の機能は、通常の写真撮影時と設定できる範囲が異なります。
- 最小絞り値:F16
- シャッタースピード:1/8000~1秒
- ISO感度:最大[ISO3200]
- フラッシュは発光禁止です
- フォーカスモードの[AFC]は[AFS]となります。
- 機器によっては、[ハイレゾモード]で撮影した画像を再生できない場合があります。
- 極端に明るい場所の被写体を撮影したり、蛍光灯やLEDなどの照明下で撮影すると、色合いや明るさが変わったり、画面に横しまが現れたりすることがあります。シャッタースピードを遅くすると横しまが軽減されることがあります。
- [写真画質]は[JPEG]または[RAW]で記録されます。撮影したRAW画像は、再生メニューの[RAW現像]で現像することが可能です。
高精度な
AF
とらえた被写体を
フォーカスし続ける
リアルタイム認識AF
撮影シーンに応じて最適なAFモードの組み合わせが可能なリアルタイム認識AF。新たに搭載した像面位相差AF(779点測距)と従来のコントラストAF(315点測距)により幅広いフォーカス領域をカバーしながら、写真・動画撮影の両方で柔軟なピント合わせが可能になります。

779点 像面位相差AF
新搭載の像面位相差AFは、像面位相差センサーにより、被写体までの距離を高速・高精度に算出し、779点の測距でダイナミックに動く被写体をとらえるだけでなく、自動認識AFとの組み合わせで、逆光や低照度撮影での被写体が判別しにくいシーンや、複数の人が交差するシーン、より小さな被写体においても、優れたAF追従性能を発揮します。

5軸5.0段※1ボディ内
手ブレ補正(B.I.S.)
カメラ内部に搭載されたボディ内手ブレ補正機構(B.I.S.)が、「高精度ジャイロセンサー」の信号に加えて、「撮像センサー」「加速度センサー」から得られる情報をもとに、手ブレ情報を補正するアルゴリズムを開発し搭載。その結果、シャッター速度5.0段分※1の手ブレ補正性能を実現しています。 これまで撮影が難しかった暗がりなどでの撮影をより一層サポートし、機動力溢れる撮影が可能となり、表現の幅がさらに広がります。
- ※1CIPA規格準拠。Yaw/Pitch方向:焦点距離f=60mm、(交換レンズS-R2060使用時)。
5軸6.5段※2Dual I.S. 2
「Dual I.S. 2」は、高精度ジャイロセンサーで検出した手ブレ情報をもとに、ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)とレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)を連動して制御。中望遠~望遠域までシャッター速度6.5段分※2の補正効果を実現しました。
5軸のボディ内手ブレ補正(B.I.S.)と、2軸のレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)の連動制御により、ブレの少ない高品位な画像・映像を求める撮影者を強力にサポート。さまざまなシーンでの撮影中の手ブレを心配せずにアグレッシブな撮影ができます。
- ※2CIPA規格準拠。Yaw/Pitch方向:焦点距離f=200mm(交換レンズS-E70200使用時)。


約30コマ/秒超高速連写で
狙った瞬間をとらえる
2,420万フル画素での秒間約30コマの超高速連写を実現。SHモードによる電子シャッターで、RAW+JPEGを記録し、動く被写体に追従しながら鮮明にとらえる高画質な連写撮影が可能です。メカシャッターでは、約7コマ/秒※3の高速な追従連写(AFC設定時)ができます。またDC-S5に比べ約4倍のバッファメモリを搭載し、RAW+JPEG連写において最大撮影コマ数が大幅に向上しました。
- ※3連写撮影速度は、使用レンズ、絞り、シャッター速度などの諸条件によって、低下することがあります。

クリエイターの
期待に応える
映像表現
露出や色合いを調整、
好みの風合いで
映像制作が可能になる
リアルタイムLUT
動画撮影においてLog撮影した動画データに色味をあてるLUT(ルックアップテーブル)をS5II/S5IIXの本体に取り込むことで、リアルタイムに撮影データへ反映し、撮って出しの動画だけでなくJPEG画像でも自分好みの色表現を楽しめる機能です。

MERIT 01 編集作業の簡略化
あらかじめ作成したLUTをカメラに取り込んで撮影することで、撮影段階から自分好みの色味が反映された撮影データを得ることができます。
PCを持ち出す必要がなくなり、撮影時の負担軽減にも繋がります。
MERIT 02
種類が豊富で、
表現の幅が無限に広がる
編集ソフトを使わなくても、インターネット上に無料で配布されているLUTを使用することで誰でも簡単に表現の幅を広げたり、自分好みの世界観を見つけることが可能です。
LUMIX独自の「フォトスタイル」との掛け合わせもでき、表現の幅は無限に広がります。
MERIT 03 撮影後もLUTの入れ替えが可能
撮影段階で反映されているリアルタイムLUTですが、実は撮影後でもカメラ内RAW現像によりLUTの適応やLUTの入れ替えが可能です。
「好みのLUTで撮影して撮って出しをSNSですぐに発信」「後でこだわりのRAW現像画像をポートフォリオや記事で使用」といったように使い分けることができます。


LUMIX Color Lab
クリエイターとLUMIXがコラボして色表現を探求するプロジェクト。オリジナルLUT/プリセットの無償DLサービスやクリエイターのレビュー記事を掲載。
再生方法や
編集方法に合わせた、
多彩な動画記録モード
映像制作のあらゆる現場のニーズに応えるため、センサーサイズをフルに活かした動画記録フォーマットを搭載。4Kを超える6K 30p 10bit記録やCinema4K、4K、3.3K、FHDなど多彩な動画モードにより、意図した映像表現に的確に応えます。豊富な情報量を持つ4:2:2 10bit記録もカメラ内部記録が可能で、撮影現場での機動力を担保しながらハイレベルな映像クリエイターのワークフローに対応します。

HDMI動画RAWデータ
出力が可能(S5IIXのみ /
S5IIは有償※4)
5.9K、4.1K、3.5Kの12bit動画RAWデータを、ATOMOS社製NINJA V+/NINJA V/SHOGUN CONNECTおよび、Blackmagic Design社製レコーダーBlackmagic Video Assist 12G HDRにHDMI経由で出力することが可能になります。 ポストプロダクション時の編集やグレーディングに有効なApple ProRes RAW(ATOMOS社製レコーダー)やBlackmagic RAW(Blackmagic Design社製レコーダー)を記録できるので、ポストプロダクションへの対応力を強化し、映像制作のワークフローを強力にサポートします。
- ※4S5ⅡファームウェアVer.2.0に関しては、別売の専用アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU2」を購入後、本体にアクティベートする必要があります。
- *各モードの記録対応状況は、ATOMOS NINJA V+/NINJA V/SHOGUN CONNECTのバージョンに依ります。詳細は、ATOMOSにお問い合わせください。
- *最新バージョンのBlackmagic Video Assist 12G HDRをお使いください。
- *本機の動画RAWデータの記録は、以下の外部レコーダーで動作確認済みです。(2023年5月現在)Blackmagic Design社製 Blackmagic Video Assist 5” 12G HDR、Blackmagic Video Assist 7” 12G HDR。詳細は、Blackmagic Designにお問い合わせください。
- *Blackmagic RAWデータの再生には、DaVinci Resolve, DaVinci Resolve Studio が必要です。また、Blackmagic RAWデータの編集には、DaVinci Resolve Studio が必要です。
- *対応する外部レコーダーが持つ、すべての性能を保証するものではありません。
- *外部レコーダーで記録した動画RAWデータの編集には、対応したソフトウェアが必要です。編集時にV-Log/V-Gamutと色合いを合わせるには、下記サポートサイトからLUT(ルックアップテーブル)をダウンロードし、ソフトウェアに読み込んでください。
■ 動画RAWデータ出力対応モード
エリア | 解像度 | フレームレート | アスペクト | HDMI 出力 |
---|---|---|---|---|
フルサイズ | 5.9K (5888×3312) |
29.97p/23.98p | 16:9 | 12bit |
APS-C | 4.1K (4128×2176) |
59.94p/50.00p/ 29.97p/25.00p/ 23.98p |
17:9 | |
3.5K (3536×2656) |
50.00p/29.97p/ 25.00p/23.98p |
4:3 |
- ※4S5ⅡファームウェアVer.2.0に関しては、別売の専用アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU2」を購入後、本体にアクティベートする必要があります。
- *各モードの記録対応状況は、ATOMOS NINJA V+/NINJA V/SHOGUN CONNECTのバージョンに依ります。詳細は、ATOMOSにお問い合わせください。
- *最新バージョンのBlackmagic Video Assist 12G HDRをお使いください。
- *本機の動画RAWデータの記録は、以下の外部レコーダーで動作確認済みです。(2023年5月現在)Blackmagic Design社製 Blackmagic Video Assist 5” 12G HDR、Blackmagic Video Assist 7” 12G HDR。詳細は、Blackmagic Designにお問い合わせください。
- *Blackmagic RAWデータの再生には、DaVinci Resolve, DaVinci Resolve Studio が必要です。また、Blackmagic RAWデータの編集には、DaVinci Resolve Studio が必要です。
- *対応する外部レコーダーが持つ、すべての性能を保証するものではありません。
- *外部レコーダーで記録した動画RAWデータの編集には、対応したソフトウェアが必要です。編集時にV-Log/V-Gamutと色合いを合わせるには、下記サポートサイトからLUT(ルックアップテーブル)をダウンロードし、ソフトウェアに読み込んでください。
新たな放熱構造で、
動画記録・時間制限なし※5
高精度な放熱シミュレーションにより、S5同様に小型化を維持したままカメラボディ内に新たな放熱構造を採用。カメラのペンタ部へ放熱ファンとヒートシンクを搭載することで長時間の撮影や配信で発生する熱を効率的に処理します。 6K 24p 4:2:0 10bit記録や4K 4:2:2 10bit記録、Cinema4K 4:2:2 10bit記録などにおいて無制限記録が可能です。
- *5 6K 24pまでの動画記録時。記録時間はバッテリーとメモリーカードの容量に依存します。

撮影を
サポートする
操作性と
機能性
光学ファインダーに迫る
視認性を実現
応答速度が速く、きめ細やかで見やすい有機EL(OLED)ディスプレイを採用した、約368万ドットの解像性能を持つライブビューファインダーを搭載。動きの速い被写体をしっかりとらえるだけでなく、有機ELの持つ約10000:1以上の高コントラスト性能により、被写体の細部に至るまで階調豊かに映し出します。さらに、ファインダーの明るさや色合いを細かく調整することで、被写体をより忠実に再現。また、フィット感と安定感に優れた大型のアイカップにより、ファインダー越しの撮影を強力にサポートします。

ボタンレイアウト/
ジョイスティック/ダイヤル
撮影意図を反映し、一連の動作が途切れることなく行えるように、ボタン、ジョイスティック、コントロールダイヤル、モードダイヤルを最適にレイアウトしました。スムーズなメニュー操作で被写体に集中したまま、より直感的な撮影を実現します。
3連ボタン
8方向操作の
ジョイスティックコントロール
ダイヤルドライブモード
ダイヤル
デジタル
デバイス
との連携で
もっと便利に
専用無料アプリ
「LUMIX Sync」でさらに
広がる、写真の楽しみ方
パナソニックのスマートフォン用新アプリ「LUMIX Sync(無料)」※6は、機能が選びやすいシンプルな画面になりました。左上には使い方ガイドボタンを設置し、メイン機能をわかりやすく説明。メニューからのカメラ登録も簡単です。本機で撮影した写真を、ワイヤレスでスマホやタブレットに転送可能。また、スマホやタブレットから操作して、シャッターを切るなどのリモート撮影もできます。
- ※6本体とお使いのスマートフォン・タブレットを接続するためには、「LUMIX Sync」が必要になります。
- ●「LUMIX Sync」は、Google Play™またはApp Storeより入手することができます。3GやLTEなどの携帯電話回線を利用してのダウンロードやインターネット接続時には、別途パケット通信料がかかります。
- ●対応OS(2023年1月現在) Android™用:Android8.0以上(Bluetooth機能は、Bluetooth 4.0以上搭載が必要。但し、Bluetooth Low Energy非対応の一部の機種を除く。) iPhone用:iOS13.0以上
- ●Wi-Fi®は、Wi-Fi Alliance®の登録商標です。
- ●AndroidおよびGoogle PlayはGoogle Inc.の商標または登録商標です。
- ●iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
- ●iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
- ●App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです

省電力で効率的な
リモート操作
本機は、Bluetooth 5.0に対応。簡単にスマホやタブレットとペアリングでき、省電力でカメラ本体と常時接続しておくことが可能です。専用アプリ「LUMIX Sync(無料)」※7でリモート操作をする際は、撮影前の待機中はBluetooth®で省電力接続をさせておき、撮影中は転送速度の速いWi-Fi®接続に自動で切り換え撮影した画像を確認する等の使い方もでき、より省電力で効率もよくスムーズな撮影が可能です。
- ※7本体とお使いのスマートフォン・タブレットを接続するためには、「LUMIX Sync」が必要になります。

無人撮影・遠隔操作・
設定変更などが、
スマホやタブレットから可能
スマホやタブレットからライブビューで撮影ができるほか、遠隔操作で撮影を楽しむことも可能。タッチ操作で簡単にシャッターを切れるだけでなく、細かな設定ができるなど、機能も充実しています。
LUMIX Syncの
「Bluetooth®リモコン」
機能に対応
LUMIX Syncの「Bluetooth®リモコン」機能に対応。シャッターリモコンが手元にないときでも、スマホやタブレットを使って遠隔でシャッターを押すことができます。従来のWi-Fi®接続に比べタイムラグが少ないBluetooth®接続なので、ストレスなく撮影に集中することができます。

リモート起動・リモート撮影
スマホやタブレットの画面をワンタッチするだけで、カメラを起動することが可能。また、撮影したい被写体にタッチするだけで簡単にフォーカスを合わせることができ、シャッターを切ることもできます。さらに、LUMIX Syncのライブビュー画面に専用ボタンを設けているので、撮影設定(ホワイトバランス・ISO感度・露出補正・絞り・シャッタースピード)の調整も簡単。設定に応じた被写体の写り具合を画面上のライブビューで確認できるので、そのままスマホやタブレットからの撮影が楽しめます。

リモート優先で、遠隔で
カメラの設定を変更できる
LUMIX Syncでリモート操作をしている際、物理ダイヤルを含むカメラの設定を変更することができます※8。電源ON/OFFからモードダイヤル、コントロールダイヤルの設定まで、ほとんどをリモートで操作できるようになったため、遠くに設置した本体を起動して遠隔で撮影まで行うことができます。日中では見られない夜の自然な動物の姿を記録したり、人が留まることが難しい場所での撮影のシーンなど、大いに活躍します。
- ※8 本体とお使いのスマートフォン・タブレットを接続するためには、「LUMIX Sync」が必要になります。