本屋大賞 特集

本屋大賞
一次投票には全国の483書店より書店員627人、二次投票では322書店、書店員392人もの投票がありました。二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。
栄えある大賞作品は2022年4月6日(水)に決定しました。
本屋大賞は、2004年からはじまった新刊書の書店で働く書店員の投票によって決まる賞です。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票されます。毎年話題になり、大賞やノミネート作品は、映画やドラマなどで映像化されるほど、今注目されている賞です。歴代のランキングをご紹介します。
■2022年本屋大賞 受賞作品■
【大賞】『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬

1942年、独ソ戦のさなか、モスクワ近郊の村に住む狩りの名手セラフィマの暮らしは、ドイツ軍の襲撃により突如奪われる。母を殺され、復讐を誓った彼女は、女性狙撃小隊の一員となりスターリングラードの前線へ──。

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【2位】『赤と青とエスキース』青山美智子

一枚の「絵画」をめぐる、五つの「愛」の物語。彼らの想いが繋がる時、驚くべき真実が現れる!仕掛けに満ちた傑作連作短篇。

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【3位】『スモールワールズ』一穂ミチ

ままならない現実を抱えて生きる人たちの6つの物語。

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【4位】『正欲』朝井リョウ

生き延びるために手を組みませんか――いびつで孤独な魂が奇跡のように巡り遭う。あなたの想像力の外側を行く、気迫の書下ろし長篇。

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【5位】『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成

成長著しいIT企業「スピラリンクス」の最終選考。最終に残った六人が内定に相応しい者を議論する中、六通の封筒が発見される。そこには六人それぞれの「罪」が告発されていた。犯人は誰か、究極の心理戦スタート。

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【6位】『夜が明ける』西加奈子

思春期から33歳になるまでの友情と成長、そして変わりゆく日々を生きる奇跡を描く、再生と救済の感動作。著者5年ぶりの長篇小説。

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【7位】『残月記』小田雅久仁

「月」をモチーフに、著者の底知れぬ想像力が構築した異世界。足を踏み入れたら最後、イメージの渦に吞み込まれ、もう現実には戻れない――。

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【8位】『硝子の塔の殺人』 知念実希人

散りばめられた伏線、読者への挑戦状、圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。著者初の本格ミステリ長編、大本命! 

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【9位】『黒牢城』米澤穂信

デビュー20周年の集大成。『満願』『王とサーカス』の著者が辿り着いた、ミステリの精髄と歴史小説の王道。

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【10位】『星を掬う』町田そのこ

辛かった、哀しかった寂しかった。痛みを理由にするのは楽だった。でも―。すれ違う母と娘の物語。

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■翻訳小説部門結果発表■
【1位】『三十の反撃』ソン・ウォンピョン(著)/矢島暁子(訳)

生きづらい今、すべての人に勇気をくれる共感必至の傑作!

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【2位】『自由研究には向かない殺人』ホリー・ジャクソン(著)/服部京子(訳)

ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、イギリスで大ベストセラーとなった謎解き青春ミステリ!

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【3位】『クララとお日さま』カズオ・イシグロ (著)/土屋政雄(訳)

AIロボットと少女との友情を描く感動作。

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■発掘部門「超発掘本!」■
『破船』吉村昭

僻地の貧しい漁村に古くから伝わる、サバイバルのための過酷な風習“お船様”が招いた海辺の悲劇を描いて、著者の新境地を示す異色の長編小説。

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