本屋大賞 特集

本屋大賞
本年で第20回目となる本屋大賞。一次投票を昨年12月1日より本年1月4日まで行い、全国の471書店、書店員615人の投票がありました。
その集計の結果、上位10作品が「2023年本屋大賞」ノミネート作品として決定しました!
栄えある大賞作品は2023年4月12日(水)に決定しました。
本屋大賞は、2004年からはじまった新刊書の書店で働く書店員の投票によって決まる賞です。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票されます。毎年話題になり、大賞やノミネート作品は、映画やドラマなどで映像化されるほど、今注目されている賞です。
2023年本屋大賞 大賞は『汝、星のごとく』
【2023年 大賞】『汝、星のごとく』凪良ゆう

その愛は、あまりにも切ない。

正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。
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2023年本屋大賞 受賞作品一覧

【2023年 大賞】『汝、星のごとく』

凪良ゆう

【2位】『ラブカは静かに弓を持つ』

安壇美緒

【3位】『光のとこにいてね』

一穂ミチ

【4位】『爆弾』

呉勝浩

【5位】『月の立つ林で』

青山美智子

【6位】『君のクイズ』

小川哲

【7位】『方舟』

夕木春央

【8位】『宙ごはん』

町田そのこ

【9位】『川のほとりに立つ者は』

寺地はるな

【10位】『#真相をお話しします』

結城真一郎

翻訳小説部門 1位は『われら闇より天を見る』
【翻訳小説部門 1位】『われら闇より天を見る』クリス・ウィタカー(著) / 鈴木恵(訳)

平和な町で起きた事件に巻き込まれていく、自称「無法者」の少女と過去に囚われた警察官。彼女らがたどり着いた哀しい真相とは――?

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翻訳小説部門 受賞作品一覧

【1位】『われら闇より天を見る』

クリス・ウィタカー(著)
鈴木恵(訳)

【2位】『プリズム』

ソン・ウォンピョン(著)
矢島暁子(訳)

【3位】『グレイス・イヤー 少女たちの聖域』

キム・リゲット(著)
堀江里美(訳)

発掘部門「超発掘本!」は『おちくぼ姫』
【発掘部門「超発掘本!」】『おちくぼ姫』田辺聖子

貴族のお姫さまなのに意地悪い継母に育てられ、召使い同然、粗末な身なりで一日中縫い物をさせられている、おちくぼ姫と青年貴公子のラブ・ストーリー。千年も昔の日本で書かれた、王朝版シンデレラ物語。

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▼過去の大賞作品はこちら

本屋大賞 歴代大賞作品

【2022大賞】同志少女よ、敵を撃て

逢坂冬馬

【2021大賞】52ヘルツのクジラたち

町田そのこ

【2020大賞】流浪の月

凪良ゆう

【2019大賞】そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ

【2018大賞】かがみの孤城

辻村深月

【2017大賞】蜜蜂と遠雷

恩田陸

【2016大賞】羊と鋼の森

宮下奈都

【2015大賞】鹿の王

上橋菜穂子

【2014大賞】村上海賊の娘

和田竜

【2013大賞】海賊とよばれた男

百田尚樹

【2012大賞】舟を編む

三浦しをん

【2011大賞】謎解きはディナーのあとで

東川篤哉

【2010大賞】天地明察

冲方丁

【2009大賞】告白

湊かなえ

【2008大賞】ゴールデンスランバー

伊坂幸太郎

【2007大賞】一瞬の風になれ

佐藤多佳子

【2006大賞】東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン

リリー・フランキー

【2005大賞】夜のピクニック

恩田陸

【2004大賞】博士の愛した数式

小川洋子