本屋大賞 特集

本屋大賞
本屋大賞では、一次投票を昨年12月1日より本年1月5日まで行い、全国477書店586人の投票がありました。
二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票。二次投票の集計結果により大賞作品を決定。栄えある大賞作品は2020年4月7日(火)に決定しました。
本屋大賞は、2004年からはじまった新刊書の書店で働く書店員の投票によって決まる賞です。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票されます。毎年話題になり、大賞やノミネート作品は、映画やドラマなどで映像化されるほど、今注目されている賞です。歴代のランキングをご紹介します。
■2020年本屋大賞 受賞作品■
【大賞】
『流浪の月』凪良ゆう

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。それでもわたしはあなたのそばにいたい――。息をのむ傑作小説。

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【2位】
『ライオンのおやつ』小川糸

人生の最後に食べたいおやつは何ですか――余命を知った主人公は、島のホスピスを選ぶ。食べること、生きることを描き出す感動作。

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【3位】
『線は、僕を描く』砥上裕將

水墨画という「線」の芸術が、深い悲しみの中に生きる「僕」を救う。やさしく温かく美しい物語。

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【4位】
『ノースライト』横山秀夫

望まれて設計した新築の家。しかし、越してきたはずの家族の姿はなく、ただ一脚の椅子だけが残されていた。待望の長編ミステリー。

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【5位】
『熱源』川越宗一

樺太で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフは故郷を奪われたポーランド人や、若き日の金田一京助と出会い、自らの生きる意味を見出す。

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【6位】
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼

心に傷を負った霊能力を持つ少女・翡翠。推理作家として事件を解決してきた、香月。二人が奏でるミステリは、読者の誰もが予測不能!

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【7位】
『夏物語』川上未映子

生まれてくることの意味を問い、人生のすべてを大きく包み込む、泣き笑いの大長編。

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【8位】
『ムゲンのi』知念実希人

若き女医は不思議な出会いに導かれ、人智を超える奇病と事件に挑む―。夢幻の世界とそこに秘められた謎とは!?予測不可能な超大作ミステリー。

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【9位】
『店長がバカすぎて』早見和真

働く全ての人々に捧げるノンストップエンターテインメント。驚愕のラストが待ち受けています。

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【10位】
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人

皆さんご存じの《日本昔ばなし》を、密室やダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解く全く新しいミステリ!

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■翻訳小説部門 受賞作品■
【1位】
『アーモンド』著:ソン・ウォンピョン 訳:矢島暁子

扁桃体(アーモンド)が人より小さく、怒りや恐怖を感じることができない十六歳のユンジェは、目の前で家族が通り魔に襲われたときも、無表情で見つめているだけだった。そんな彼の前に、もう一人の“怪物”が現れて……。「わが子が期待とは全く違う姿に成長したとしても、変わることなく愛情を注げるか」――出産時に芽生えた著者自身の問いをもとに誕生した、喪失と再生、そして成長の物語。

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【2位】
『掃除婦のための手引き書』著:ルシア・ベルリン 訳:岸本佐知子

「アメリカ文学界最後の秘密」と呼ばれたルシア・ベルリンの小説から、岸本佐知子が選りすぐって翻訳したベスト版をついに刊行!

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【3位】
『三体』著:劉慈欣 訳:大森望

尊敬する物理学者の父・哲泰を文化大革命で亡くし、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔。彼女が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波は惑星〈三体〉の異星人に届き、驚くべき結果をもたらす。現代中国最大のヒット小説にして《三体》三部作の第一作。

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■発掘部門「超発掘本!」 受賞作品■
『無理難題が多すぎる』土屋賢二

週刊文春の好評連載エッセイ「ツチヤの口車」をまとめた一冊。「妻になる!」「老人の生きる道」など笑い渦巻く60篇。

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