ニコンフラッグシップ一眼レフ「D5」「D500」特集

ニコンよりフルサイズ「FXフォーマット」、APS-C「DXフォーマット」それぞれのフラッグシップモデルが登場!
FXフォーマット「D5」は新たにXQD×2とCF×2の選択が可能な同種のメディア2枚が使えるメモリーカードダブルスロットを搭載、高画質の写真と動画を高速で記録が可能に。さらに最高峰のAF補足性・追従性とAFカスタマイズ性を実現しました。そして機動性で選ぶカメラマンのため、同じく新世代AFを搭載し、4K UHD 30p動画にも対応したDXフォーマット「D500」も登場!新たな機能を備えたスピードライトなどの魅力的なアクセサリも同時にチェック!
ニコンD5・D500
▼FXフォーマットフラッグシップ【 D5 】



完全なる刷新と進化を遂げたニコンフルサイズ一眼レフ最高峰モデル

■被写体検出力に優れた広域・高密度の153点AFシステム
すべてのAF NIKKORで有効な153点(うち55点を任意選択可能)のフォーカスポイントで、D4S比130%以上の広い範囲を高密度にカバー。このうち99点は、より被写体を捉えやすいクロスセンサーとし、中央部と周辺部に効率よく配置。また、小さな被写体はもとより、全体にコントラストが低い被写体に対しても高いAF検出力を発揮し、ピントを合わせます。

■AF/AE追従で約12コマ/秒 最大200コマまでの高速連続撮影
撮像素子の高速読み出し、新画像処理エンジン「EXPEED 5」の高い処理能力、バッファーメモリーの大容量化に加え、最新のメカニズムでシャッターチャージとミラーシーケンスの時間を限界まで短縮。さらに、高速連続撮影時でも動体を追い続けやすい驚異的な進化を遂げた卓越したファインダー像を実現しています。

■ニコン史上最高の常用感度ISO 102400
ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと新画像処理エンジン「EXPEED 5」の連携で、D5はニコン史上最高の常用感度ISO 102400を達成。ISO 100からの幅広い感度域でこれまで以上にクオリティーの高い画像が得られます。 ISO 50相当[Lo 1]への減感、ニコン史上最高のISO 3280000相当[Hi 5]までの増感もでき、[Hi 5]では、これまで撮れなかった暗闇の被写体もカラーで撮影できます。

■ドットバイドット読み出しに対応した4K UHD 30p動画機能を搭載
動画制作に携わるプロフェッショナルには欠かせない4K動画にも対応。高精細な4K UHD動画とD5の卓越したパフォーマンスとが結びつくことで、高い映像品質が活きる撮影領域と映像表現の可能性が大きく拡がります。
ドットバイドット情報読み出しは、撮像素子上で使用する画素数と動画の記録画素数が同じであるため撮影後の処理が少なく、ディテールに富んだ極めて鮮鋭感の高い映像が得られます。
豊富なNIKKORレンズの数々が、まるで自分の目で見ているかのような立体感とリアリティのある世界を描き出します。

■D5はCFカード対応とXQDカード対応の2モデル
D5は汎用性が高くユーザーの多いCFカード、4Kムービー・高速連写に対応する書き込み性能を持つXQDカードのそれぞれに対応した2モデルがあります。どちらもメモリーカードダブルスロットを搭載しており、XQDカードまたはコンパクトフラッシュカード(Type I、UDMA7対応)の同種のメモリーカード2枚を装填して、[順次記録]、[バックアップ記録]、[RAW+JPEGの分割記録]の使い分けが可能。目的に応じて、撮影画像を効率的かつ安全に記録できます。また、動画撮影時には空き容量が十分なカードを記録先として指定できます。
D5の優れた連写性能は、すべての画質モード、[Hi 5]までのすべてのISO感度域で、約12コマ/秒(AF/AE追従)の安定した高速連続撮影を実現しています。さらにXQD2.0使用時には、連続撮影可能コマ数も14ビット記録のロスレス圧縮RAWで最大200コマを確保しています。
※ご購入後、ニコンのサービスセンターにてメモリーカードダブルスロットの交換も可能です。(有償)

▼DXフォーマット最上位モデル【 D500 】



機動性と即応性を重視するフィールドカメラマンのためのAPS-C一眼レフ

■被写体検出力に優れた広域・高密度の153点AFシステム
D5と同様、99点のクロスセンサーを含む新世代153点AFシステムを搭載。中央のフォーカスポイントで-4EV、その他のフォーカスポイントすべてで-3EVを実現。飛躍的に画素数を増した180KピクセルRGBセンサーも加わり、より輝度の低いシーンやF値の暗いレンズ、動きのあるシーンでも正確な測光を可能にしています。

■タッチパネル・チルト機構採用の3.2型約236万ドット高解像度画像モニター
静止画・動画撮影時のアングルの自由度を高めるチルト液晶を搭載。タッチAF、タッチシャッター(静止画撮影時)ができるほか、再生時にはD5同様フレームアドバンスバーを使った高速な画像切り換えや著作権情報などの文字入力も可能です。

■新画像処理エンジン「EXPEED 5」による高速性能・高感度性能
新画像処理エンジン「EXPEED 5」の高度なノイズ処理性能が最高常用感度ISO 51200、拡張1640000相当の高感度を実現。D500でもXQD2.0使用時には約10コマ/秒で14ビット記録ロスレス圧縮RAWでも最大200コマまで撮影可能な高速連続撮影で一瞬を確実に捉えることができます。

■D500はSDカードとXQDカード対応のダブルスロット
D500は、UHS-II規格対応のSDカードおよびXQDカードの2つのメディアを使用可能。どちらもカードへの書き込み速度が速いので、連続撮影もテンポよく行えます。もちろん両方のメモリーカードを1枚ずつ装填し、[順次記録]、[バックアップ記録]、[RAW+JPEGの分割記録]と目的に応じて使い分け、撮影画像を効率的に記録することもできます。カード間で記録画像のコピーも可能。動画撮影時には空き容量が十分なカードを記録先として指定できます。

■ニコンの新画像共有アプリケーション「SnapBridge」に対応
D500では、無料アプリ「SnapBridge」と連携することでスマートフォンとBluetoothで常時接続し、D500で撮影した画像のスマートフォンへの自動転送はもちろん、スマートフォンに転送した画像のNIKON IMAGE SPACEへの自動保存、D500内のメディアに記録された画像のスマートフォン側からの閲覧、スマートフォンの位置・日時情報のカメラ側の画像への付加などが可能。D500はNFCにも対応しているので、初回設定時にカメラのNFCマークにスマートフォンをタッチすることで、簡単にBluetoothに接続できます。また、より高速通信が可能なWi-Fiも搭載しており、転送していない画像がたまっている場合は切り換えて転送できます。デジタル一眼レフカメラで撮影した画像の価値や利便性を大幅に高めます。

【SB-5000】ニコン初の電波ワイヤレス制御を搭載した大光量スピードライト

SB-5000は、従来の光信号によるワイヤレス増灯と比べ障害物や周囲の明るさの影響を受けにくい電波制御を採用。リモートフラッシュとして用いることで、より自由度の高い多灯ライティングが可能になります。
さらに、発光パネルの冷却時間を短縮する「クーリングシステム」も新たに搭載。ガイドナンバー34.5のパワフルな発光を、冷却時間を挟むことなく連続使用できるなど、被写体に合わせて幅広いシーンで活躍します。

SB-5000 [スピードライト]