子どもたちに民主主義を教えよう―対立から合意を導く力を育む [単行本]
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子どもたちに民主主義を教えよう―対立から合意を導く力を育む [単行本]

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出版社:英治出版
販売開始日: 2022/10/08
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子どもたちに民主主義を教えよう―対立から合意を導く力を育む の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    学校は、必ず変えられる。教育の未来を描き直す必読の書!
  • 目次

    序章 学校とは何のために存在するか

       社会を後戻りさせない「教育の力」 工藤勇一

    ・トラブルは絶好の学びの場

    ・教育の究極の目標

    ・「殴らなきゃ生徒はわからないよ」

    ・民主的な学校の条件

    ・なぜいま、教育と民主主義なのか

    ・従順さを求める教育を終わりにする

    ・哲学から実践への橋渡し



    第1章 民主主義の土台としての学校

    ──全員が合意できる「最上位目標」を探せ

    ・「多数決で決めよう」のどこが問題か、わかりますか?

    ・デモクラシーの歴史

    ・少数派を切り捨てない「対話の方法」

    ・多数決を使っていいときの「条件」

    ・起点としての「自由の相互承認」と「一般意志」

    ・公教育の役割を再定義する

    ・自由な社会なら何をしてもいいのか

    ・学校って「自分の将来のため」にあるの?

    ・ラーニングコンパス2030の衝撃

    ・ロシアのウクライナ侵攻をどう見るか

    ・当事者意識の低い日本

    ・「問題は、あなたが行動を起こすかどうかだ」



    第2章 日本の学校の大問題

       ──民主主義を妨げる 6つの課題

    (課題1:心の教育)

    「思いやり」で対立は解消できない

    嫌いな人がいたってかまわない

    「空気の読み方」を教える道徳の教科書

    子どものへの愛情なんて見えないもの

    (課題2:いじめ問題)

    「いじめ撲滅」の発想がいじめを増やす

    逃げ場のない学校設計への提言

    (課題3:教員養成)

    同質性と従順さばかり求める教室 

    家族システムから考える「日本人の従属性」

    (課題4:ブラック校則)

    「ルールは守るもの」と教える学校教育

    (課題5:学級運営)

    「学級王国」大好きな教員たち

    「教師の仮面」を脱げ!

    (課題6:よい教師とは)

    先生の技量を上げれば問題は解決するという幻想

    どんな教育なら「よい」と言えるのかを合意せよ

    法律から考えてみる



    第3章 学校は「対話」で変わる

    ──教育現場でいますぐできる 哲学と実践

    ・政治教育はいらない

    ・学校運営を子どもに託すというやり方

    ・子どもが変われば、保護者も変わる

    ・合意をめざすアプローチーー超ディベート

    ・生徒会の定期的なスクラップ&ビルドを

    ・スピーチ指導を徹底する理由

    ・理想とのギャップに苦しむ教員へ

    ・「校則づくり」は注意が必要

    ・これからのリーダーに求められる条件

    ・校長でなくても一人の教師から変えられる

    ・強制参加か、希望制か――自分で葛藤して、学ぶ力

    ・保護者が学校を変えたい、と思ったら

    ・意識改革は3つのステップで進む

    ・みんなが元気になる三者面談

    ・甲子園大会がなくなる日



    終章 教育を哲学することの意味

    ──「よい教育」をつくるための誘い  苫野一徳

    ・“本質”を問う哲学

      ・志の連鎖

      ・「読書対話の会」への誘い

      ・教育学がなすべき使命
  • 出版社からのコメント

    学校改革の旗手と「哲学対話」を広める教育学者が教育の本質を徹底議論! 究極の目的は「民主主義」教育だった。
  • 内容紹介

    ★ベストセラー『学校の「当たり前」をやめた。』著者
    元麹町中の校長と、「哲学対話」で著名な教育哲学者が初タッグ!
    ★宿題廃止、全員担任制、合唱コンクール廃止…
    究極の狙いは「民主主義」教育だった!
    ★教育関係者・必読のあらたな羅針盤
    分断の時代を生きる子どもたちに必須の「対話の力」とは?
    ★親も注目! ビジネスパーソンの現場にも役立つ必須知識

    「教育の役割とは何か?」
    「学校は何のためにあるか?」

    学校改革の旗手と教育の本質を問い続けてきた哲学者・教育学者が
    教育の本質を徹底議論! 究極の目的は「民主主義」教育だった。

    ーー「多数決で決めよう」のどこに問題があるか、わかりますか?

    「誰一人置き去りにしない」を教えるはずの教室で
    平然と少数派を切り捨て、
    一度決めたことには従え! と「従順な子」をつくる教育がおこなわれている。

    未来の社会をつくる子どもたちに本当に伝えるべきことは、
    対立を乗り越え、合意形成に至るプロセスを経験させることではないか。
    学校で起きるトラブルこそが絶好の学び場であるはず……

    本書は、子どもたちの「対話の力」を重視し、
    学校で民主的な力をいかに育むかを提案する実践的教育書だ。

    民主主義の考え方を広めていくことで
    当事者意識が低い「日本社会」をアップデートする、
    著者二人のつよい覚悟を持って書かれた。

    いじめ、理不尽な校則、不登校、体罰、
    心の教育、多数者の専制、学級王国・・・

    いまの学校が抱える大問題を分析しながら
    何ができるか、どこから変えていけるか、
    哲学と実践を見事につなぐ画期的1冊。

    現場で奮闘する教育関係者・保護者、必読!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    工藤 勇一(クドウ ユウイチ)
    横浜創英中学・高等学校長。1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒。山形県公立中学校教員、東京都公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長などを経て、2014年から千代田区立麹町中学校長。教育再生実行会議委員、内閣府規制改革推進会議専門委員、経済産業省産業構造審議会臨時委員など、公職を歴任。2020年3月まで千代田区立麹町中学校で校長を務め、宿題廃止・定期テスト廃止・固定担任制廃止などの教育改革を実行

    苫野 一徳(トマノ イットク)
    哲学者・教育学者。1980年生まれ。熊本大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)。早稲田大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程修了。専攻は哲学・教育学。経済産業省「産業構造審議会」委員、熊本市教育委員のほか、全国の多くの自治体・学校等のアドバイザーを歴任
  • 著者について

    工藤勇一 (クドウユウイチ)
    横浜創英中学・高等学校長。1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒。山形県公立中学校教員、東京都公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長などを経て、2014年から千代田区立麹町中学校長。教育再生実行会議委員、内閣府 規制改革推進会議専門委員、経済産業省 産業構造審議会臨時委員など、公職を歴任。2020年3月まで千代田区立麹町中学校で校長を務め、宿題廃止・定期テスト廃止・固定担任制廃止などの教育改革を実行。一連の改革には文部科学省が視察に訪れ、新聞各社・NHK・民放各局などがこぞって取り上げるなど話題となる。初の著書『学校の「当たり前」をやめた。生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革』(時事通信社)は10万部を超えるベストセラーに。著書に『麹町中学校の型破り校長 非常識な教え』、『最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方』(以上SBクリエイティブ)、『学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか』 (鴻上尚史氏との共著/講談社現代新書)など。

    苫野一徳 (トマノイットク)
    哲学者・教育学者。1980年生まれ。熊本大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)。早稲田大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程修了。専攻は哲学・教育学。経済産業省「産業構造審議会」委員、熊本市教育委員のほか、全国の多くの自治体・学校等のアドバイザーを歴任。著書に『学問としての教育学』(日本評論社)、『「自由」はいかに可能か』(NHK出版)、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)、『勉強するのは何のため?』(日本評論社)、『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマ―新書)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)、『教育の力』(講談社現代新書)、『子どもの頃から哲学者』(大和書房)など多数。

子どもたちに民主主義を教えよう―対立から合意を導く力を育む の商品スペック

商品仕様
出版社名:あさま社 ※出版地:軽井沢町
著者名:工藤 勇一(著)/苫野 一徳(著)
発行年月日:2022/10/06
ISBN-10:4910827005
ISBN-13:9784910827001
判型:A5
発売社名:英治出版
対象:一般
発行形態:単行本
未完/完結:完結版
内容:経営
言語:日本語
ページ数:232ページ
縦:21cm
横:13cm
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